『プリズン・ブレイク』シーズン1第1話 内容

『プリズン・ブレイク』シーズン1の第1話は、主人公のマイケル・スコフィールドが、無実の罪で死刑囚として服役している兄リンカーン・バローズを救うため、わざと銀行強盗をしてフォックスリバー刑務所へ収監されるところから始まります。

兄リンカーンとは刑務所の中で感動の再会を果たし、マイケルは脱獄に向けて一歩一歩着実に計画を進めていくのです…。

※物語の内容が含まれています



第1話の内容

何やら体にタトゥーを彫っている主人公マイケル・スコフィールド。

彫り師は彼の忍耐強さを褒めており、普通は初め彫るなら小さいのから彫るそうなのですが、彼の場合には上半身全体に大きなタトゥーをわずか数ヶ月で入れてしまうのです。

自宅に帰ってきたマイケルは、部屋の窓ガラスに貼ってあるフォックスリバー刑務所に関する記事を全て剥がしゴミ箱へ捨てます。そして、パソコンのハードドライブを取り出し、部屋から下の川に向かってそれを投げたのです。

翌日、彼は銃を持って銀行強盗に入ります。ことを大げさにするため、わざと何回も発砲して銀行員に銃を突きつけ、お金を出せと要求。警察に包囲されると抵抗することもなく彼は銃を下に捨てるのでした。

裁判では弁護士として、兄リンカーンの元恋人であるベロニカ・ドノバンが同席していますが、マイケルは一切反論することなく、判決を急ごうとします。

そして、裁判長は初犯ということは考慮するものの、銃を発砲しての銀行強盗は重罪と考え、彼をセキュリティーの厳しく自宅からも近いフォックスリバー刑務所で服役させることを言い渡したのです。マイケルは兄が服役している同じ刑務所に入所することが決まって微笑んでいるのです。

イリノイ州にあるフォックスリバー刑務所。ここで脱獄劇が繰り広げられようとしています。

入所して初日、さっそく刑務長であるブラッド・ベリックに目をつけられる羽目になります。彼は「俺はどんなことも見逃さないぞ」とマイケルに言い始めから彼のことが気に食わない様子です。

これまでのマイケルの生活からは想像できないようなことが刑務所では起こります。誰かが誰かを刺したり、派閥があったり、常に命の危険を感じる場所なのです。

刑務所で同じ房になったフェルナンド・スクレ。人懐っこい性格でマイケルにフレンドリーに接してくれ、刑務所内の施設など教えてくれます。

マイケルは脱獄計画の第1段階として、本を排水溝の中へ入れます。

そして、スクレに「リンカーン・バローズっていう男を探してる」と彼の居場所を聞くのです。彼は死刑囚のため、他の受刑者とは隔離されて生活しているそうで、バスケットボールのコートに一人ぽつんと座っています。

スクレは「なんであいつのことをそんなに知りたがる?」とマイケルに聞くと、マイケルは「俺の兄貴だからだ」と答えるのです。

 

リンカーンの一人息子リンカーンJr.(略LJ)はお金を稼ぐために薬物の運び屋をしようとするのですが、そこの現場には警察がすでにマークしており、彼らは逃げようとするものの警察に挟みうちにされてしまい捕まってしまうのです。

 

マイケルは休憩時間にグランドでトランプをして遊んでいるマフィアのボスであるジョン・アブルッチに「刑務作業に入れてほしい」と言うのですが断られてしまいます。マイケルは彼のテーブルの上に白い折り紙で折った鶴を置き、騒ぎごとにならないようにそこを離れるのです。

 

一方、ジョン・アブルッチの元でかつて働いており、彼を売って刑務所にぶち込んだ男フィバナッチの写真が何者かからジョンの手下に送られてきたのです。

 

マイケルは診療室へとやってきて、ここで初めて女医のサラ・タンクレディと出会います。

彼は自分が糖尿病であることを伝え、定期的に注射を打つ必要があるため、しょっちゅう顔を合わせるようになりそうだね、とサラに伝え、彼女が席を外したのを見計らって折り鶴を診療室の排水溝に落としたのです。

 

シークレット・サービスのポール・ケラーマンとダニエル・ヘイルは、計画が頓挫するのを恐れ、死刑執行に反対している司教の家を訪ねることに決めます。

 

礼拝が終わると、リンカーンは弟であるマイケルと出会います。

リンカーンが「なぜここにいるんだ?」と聞くと、マイケルは「ここから出す!」と答えるのです。そして、「俺はここの刑務所を設計した」と言い残していくのです。

 

結婚式をどうするか悩んでいるベロニカとその婚約者セバスチャン。しかし、ベロニカは一切反論せずに刑務所へ入ったマイケルに対して「彼らしくない」と納得がいかない様子。

 

マイケルは所長のヘンリー・ポープに個人的に呼ばれ、妻にプレゼントするために内緒でタージマハールの模型を造っていることを告げられ、建築技師としての知識を使って是非完成させてほしいと頼まれるのですが、彼は所長の申し出に断ってしまいます。

 

シークレット・サービスの2人は、司教も家へ赴き、死刑執行に賛成してくれるように頼むのですが、彼に断られてしまいます。彼らは脅しをかけるのですが、それでも司教は断るのです。

しかし、残念ながら司教は寝ている時に何者かに銃で殺されてしまうのです…。

 

ジョン・アブルッチは、手下から自身を売ったフィバナッチが生きて暮らしている写真が送られてきたと電話で言われ、その写真と一緒に白い折り鶴が入っていたと報告を受けます。

マイケルは猫を飼っている年長者に話しかけ、「昔大金を盗んでハイジャックしたD.B.クーパーだろ?」と聞きます。しかし、彼はそれを否定し「ここに入所したやつはみんなそうやって聞かされる」と言って、あくまで自分ではないと言い張ります。

と、そこにジョン・アブルッチが手下達を連れてやってきて、「フィバナッチはどこだ?」とマイケルに詰め寄ります。そして、マイケルはジョンを殴り、手下たちにボコボコにされているところに、監視塔から銃弾が飛んでくるのです。

ポープ所長はマイケルが問題を起こすような囚人ではないと考えていたので少し失望しており、彼に罰を与えようとするのですが、マイケルは模型を造ることを提案し、なんとか罰を免れることになりました。

 

スクレは面会日に特別に別室で彼女と会っているのですが、この日も彼女のマリクルーズがやってきて彼と結婚する旨を伝え、ベッドを共にするのでした。

 

診療室では、サラがマイケルに血糖値が正常であることを伝え、検査の結果次第では注射は必要ないと言われてしまいます。マイケルは脱獄計画を成功させるためにも、定期的に診療室に来る必要があるため、自身が糖尿病ではないと困るのです。

マイケルは薬を調達してくれると有名なシーノートと呼ばれる男に、パグナックという抗インスリン薬を手に入れてほしいと頼みます。彼に「その薬なら診療室にある」と言われると、マイケルは「診療室でインスリンを打ってもらってるから無理だ」と答え、会話が弾みます。

結局、シーノートはマイケルからお金を貰ってその頼みを承諾するのです。

 

マイケルはジョン・アブルッチから刑務作業の仲間に入れてもらうことに成功し、そこにはすでに兄リンカーンも参加していました。

 

刑務作業が終了した後、着替え部屋でリンカーンは「設計図を見たと言っても覚えてきたのか?」という問いにマイケルは「覚えられてないから体に描き込んできた」と言って自身の上半身を見せるのです。

リンカーンはそのタトゥーに驚き、「ただのタトゥーじゃないのか?」と聞くのですが、マイケルが「よく見てくれ!」と言うとタトゥーの上に設計図が現れるのです。




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