フォックスリバー刑務所の医師サラ・タンレクディを徹底解説。
刑務所での御法度で囚人に恋をしてしまったサラ。主人公マイケルを好きになり、そこから人生が180度変わることになります。
この記事ではサラのプロフィールや各シーズンで起きた出来事、役を演じている俳優のサラ・ウェイン・キャリーズについても紹介します。
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サラ・タンクレディのプロフィール
シカゴで育ったサラ・タンクレディは、子供の頃から医者になる夢を持っていました。
彼女が「ファイベータカッパクラブ」にあるノースウェスターン大学に在学中、マハトマ・ガンジーが人道支援の仕事をしていると知り興味を持ちます。そして、過去のモルヒネ中毒でハイになったときに起きた交通事故で、男の子を救えなかった出来事がありました。
これらの経験がのちにフォックリバー刑務所で働くきっかけとなります!
29歳になる彼女の父親は、イリノイ州の州知事でもあるフランク・タンクレディ。
彼のひとり娘で、刑務所で働くことを反対されていたにもかかわらず、フォックスリバー刑務所で医師として働くことに決めたのです。
父親の忙しすぎる政治生活や信念の違いにより、彼女は父親との親密な関係を絶っています。(ちなみに母親はすでに亡くなってしまっている)
各シーズンでの出来事
サラ・タンクレディに起きた出来事をシーズン毎に紹。
シーズン1(マイケルとの出会い)
サラがマイケルと初めて対面したのはフォックス・リバー刑務所の診療室でのこと。
最初のほうは形式的にマイケルを診察していました。次第に彼に好意を寄せ、秘密があるマイケルに興味を持つようになり、彼の学歴を調べたり個人的な事柄を探るようになったのです。
その一方で、マイケルが診療室へ通う理由にはまったく気付いていませんでした…。
ある時、刑務所で暴動が起こり囚人らに襲われそうになっていたサラ。間一髪、助けに来てくれたマイケルによって救われました。そのことをきっかけに2人の関係はさらに深まり、サラもマイケルに対して警戒心を解いていったのです。
彼が嘘をついていたり秘密があることは感じていましたが、「マイケルは他の囚人とは違う」という強い信念を持つようになります。そして「彼を救いたい」という一心で、兄リンカーンにマイケルの育った背景を聞いたり、彼が以前通っていた精神科医のもとを尋ねたりしたのです。
あるときサラはマイケルから距離を置くことにします。
なぜなら、彼が実は結婚しており夫婦面会しているところを偶然にも目撃してしまったからです。それ以来、彼をひとりの患者として見るようになります。
その後もマイケルとは距離を置きつつ助けようとしていました。
リンカーンが処刑の日、弁護士に会ってからは彼は無実と思うようになり、死刑執行に多大な影響力がある父親にも資料を見直すよう進言します。父親は拒否するも、新たな証拠が出てきたことにより処刑が延期になるのです…。
ある日、マイケルの妻に呼び出され「マイケルを助けたい」という相談を受けますが、その妻の目的は、マイケルから頼まれた診療室の鍵をサラから盗むことでした。しかし、それに気付いたサラはマイケルを診療中に鍵の交換を業者にお願いしたのです。
鍵を交換されてしまったマイケルは、脱獄の最後の障害となる診療室の鍵をどうするか考えているのです…。
脱獄当日、サラはマイケルに「兄リンカーンを連れて脱獄するから帰るときに診療室の鍵を掛け忘れてくれ」と頼まれます。そして、彼女はマイケルを助けるがどうか悩んだ挙句、鍵を掛けずに帰ってしまうのです。
自分のしたことに耐えられなかったサラは、診療室からモルヒネを持ち出し自分に打ちます。その後、脱獄を助けた疑いがあるとして緊急令状が発令、警察は彼女のアパートへ踏み込むのですが、彼女はモルヒネの大量摂取で瀕死の状態になっていました。
シーズン2(マイケルと共に打倒・黒幕)
モルヒネの大量摂取から回復したものの、彼女は医師免許を失い、マイケルらと同様に”組織”のターゲットになってしまいます。
ナルコティクス・アノニマスの集まりで、自身を同性愛者という「ランス」という男性と出会います。しかし、彼はマイケルを探し出すためにサラを利用しているシークレットサービスのポール・ケラーマン。
マイケルとリンカーンのほかにも6人の極悪囚人を逃がしてしまったという現実に、マイケルに裏切られた気持ちでいました。
無罪にしてくれた父親から「ランスは身元を偽っている」という警告を受けたあと、父親は何者かに殺されてしまいます。その父親の遺体のそばに重要な鍵が落ちており、当初は何の鍵かは分からないものの、拾ったのでした…。
サラはマイケルと手紙のなかで暗号を使ってお互いやり取りをしているため、”組織”と呼ばれる奴らに命を狙われることになります。
ある場所でマイケルと再会を果たしますが、彼らを追っているケラーマンとFBIのマホーン捜査官に場所を突き止められてしまうのです。
サラはマイケルに、パナマへ一緒に逃亡することを持ちかけられるも断ります。
彼のもとから立ち去ろうとした直後、ポール・ケラーマンに捕まり、父親がサラに渡したものを奪おうと拷問されてしまうのです。そこでサラはようやく父親の鍵が重要なことを悟ります。一瞬の隙をついて、サラは彼から逃げることに成功。身なりを変えて財布もIDも捨てるのです。
そのあと、サラとマイケルは再び落ち合い、リンカーンの無実を証明できる音声ファイルが隠されているシカゴのある場所へ向かいます。
マイケルとサラ、リンカーンは最終的に音声ファイルを手に入れますが、証拠としては法的な効力を持たないことが判明。
彼らはその音声ファイルを使って大統領を脅迫し、大統領恩赦をもらおうとする作戦を決行。作戦に失敗したものの、マイケルとリンカーンは無事に国外へと逃亡します。
一方、サラはFBIに追跡されていることに気づき、マイケル兄弟を逃すために自ら捕まることに。サラは懲役12年という判決を下されるも、なんとポール・ケラーマンが彼女の味方になり、無罪を主張したのです。
ポール・ケラーマンのおかげでサラは釈放され、パナマでマイケルらと再会を果たします。
しかし、組織のキム捜査官が突然現れリンカーンを殺そうとしますが、サラがキム捜査官を銃で撃って殺害してしまうのです。
マイケルとサラは一緒に逃げるものの、警察に包囲されてしまいます。
マイケルは「キムを撃ったのは自分だ」とサラを逃すために自首。その後、リンカーンはサラを街中で見かけるものの、そのまま姿を消してしまうのです…。
シーズン3(組織に捕まる)
サラは、”組織”と呼ばれる奴らに誘拐されてしまい、SONAからの救出に失敗したのを理由に彼女は殺されてしまいます。そして、死んだ彼女の頭が入った箱をリンカーンは確認し、彼女の死を知ることに。
マイケルは彼女の死の復讐をすると誓うのです。
シーズン4(スキュラ集め・打倒 ”組織”)
組織の手先であるグレッチェンにより、サラの死は偽装されたものだと知ったマイケル。サラの父親の元同僚であるブルース・ベネットに連絡を取り、サラの居場所を聞きます。
サラとマイケルは念願の再会を果たします。しかし、組織の殺し屋であるワイアットに居場所がバレ銃撃されます。組織を倒してもう逃げなくて済むよう、国土安全保障省のドン・セルフに協力し「スキュラ」と呼ばれる組織の秘密情報を集めることに。チームには、同じく捕まっていたマホーンやスクレ、ベリック、アジア人ハッカーらが加わります。
スキュラ集めをしている最中、助けてくれたブルース・ベネットが殺されたことを知り、気を紛らわすためにバーへお酒を飲みに行きます。結局飲まずにバーを出て倉庫へ戻ろうとしますが、殺し屋ワイアットに追跡されていることに気付き、なんとか振り切るのです…。
サラはマイケルが鼻血を出しているのを見て健康状態を心配。病院へ行くことを勧めるも、手術が必要でスキュラを発見するまで手術はしない、とマイケルは拒否。
サラはマイケルの唯一の味方になります。
その頃、リンカーンは組織と交渉し、スキュラを取り戻す代わりにマイケルに手術を受けさせてくれと頼もうとする。マイケルは彼の意見に賛成せず、組織の拘束から逃げ出します。
スキュラのバイヤーであるマイケルの母親が実は生きていることを知ったマイケル。
その頃、サラは自身がマイケルの子供を妊娠していることを知ります。マイケルとリンカーンは母親クリスティーナからスキュラを奪うために行動開始。マイケルを捕まえたい組織は、サラを人質に取りマイケルをおびき寄せるのです。
捕まっている間、サラはティーバッグに襲われそうになりますが、間一髪のところでマイケルに救われます。
最終的に、彼らはスキュラをUN(国連)に引き渡し、ティーバッグ以外の全員が無罪放免となります。
それから4年後、サラは息子のマイケルJr.と一緒にコスタリカに住んでいます。
リンカーンやマホーン、スクレらと再会し、マイケルの墓へと向かうのです…。
サラはお墓にお花を添え、海へ向かって歩いて行きます…
シーズン5(マイケル救出&打倒 “夫”)
マイケルは死んだと信じていたサラは、ニューヨークのイサカに移り住み、ジェイコブ・アントン・ネスと結婚して息子マイクと共に幸せな生活を送っていました。
しかし、リンカーンから実はマイケルがイエメンの刑務所で生きているかもしれないと衝撃的な事実を聞かされます。リンカーンは救出のためイエメンへ赴き、サラは事実を究明するべく国内で行動することに。
マイケルの生存が確実となると同時に、ひどく怪我をしていることを聞きます。
サラは夫を残して12時間のフライトの末、現地へ彼を助けに行きます。2人は久々の再会を果たし、マイケルはサラの家族写真を見ると、そこには自身を利用したCIAの工作員ポセイドンが写っており、実はサラの夫がポセイドンであることが発覚するのです。
その事実を知り、帰国したサラはジェイコブと対峙し、息子マイクを守りつつ彼を倒そうと奮闘するのです。最終的に彼を刑務所へ送ることに成功し、息子マイクと共に一緒生活することになるのです。
女優 サラ・ウェイン・キャリーズ(Sarah Wayne Callies)
画像: pcwallart.com
本名 | サラ・ウェイン・キャリーズ (Sarah Wayne Callies) |
出身 | アメリカ合衆国 イリノイ州ラグランジュ |
生年月日 | 1977年6月1日 |
配偶者 | ジョッシュ・ヴィンターホルト (Josh Winterhalt) |
身長 | 175cm |
出演作 | 『ウォーキング・デッド』 『COLONY/コロニー』 |
サラ・ウェイン・キャリーズは、ハワイ州ホノルルで育ちのアメリカの女優です。
2005年6月21日に大学時代の同級生である一般人男性のJoshua Winterhaltと結婚。2007年7月に女児を出産しています。
彼女は、ダートマス大学で演劇と英語を専攻し学士号を取得し、その後は「National Theatre Conservatory」で美術修士号を取得しています。
「LAW & ORDER」「NYPD BLUE」「NUMB3RS」など、さまざまなテレビ番組にゲスト出演して、女優としてのキャリアをスタート。2005年からスタートした人気ドラマ『プリズン・ブレイク』でブレイクし、人気女優になりました。
ブレイク後は「ウォーキング・デッド」や「コロニー」といったほかのヒットドラマで重要な役を演じています。「ウィスパー」や「ブラック・ゴールド」、「イントゥ・ザ・ストーム」などいくつかの映画にも出演。
シーズン3でサラ死亡の真相!一度降板していた!
サラは一度『プリズン・ブレイク』を降板しており、シーズン3に出演していません。
当時アメリカ脚本家組合のストライキがあり、シーズン3は予定されていた22話から13話に短縮されました。また、その時期にサラは第一子を妊娠し、撮影に参加できないことからシーズン3を降板したのです。
エピソード数が短縮されたこととサラの妊娠により、脚本が大幅に変更。サラは誘拐され生首で殺された設定になったのです。
サラと日本の関係
サラは14歳の頃に日本を訪れたことがあります。
どうやら父親が立命館大学で夏の期間教えていたことがあるそう。その時、父親を訪ねてきたときに短期間日本に滞在していたとのことです。東京はもちろん、鎌倉なども訪れ観光もした様子。
その後は『ウォーキング・デッド』のプロモーションで来日しています。
人気ドラマ『ウォーキング・デッド』にも出演
サラ・ウェイン・キャリーズは大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』に出演しています。
主人公リック・グライムズ(演 アンドリュー・リンカーン)の妻ローリー・グライムズ役として、シーズン1からシーズン3まで準主役で登場しています。
『プリズン・ブレイク』ファンからしたら「あのサラが!」と親しみを持って見れますし、演技もわりと似ていて違和感なく見れますよ。
彼女が出演しているふたつのドラマ『プリズン・ブレイク』と『ウォーキング・デッド』は、Disney+ (ディズニープラス)で見放題です。
追加課金がないのはDisney+ (ディズニープラス)だけで、そのほかはすべて1話視聴するごとに数百円の課金が必要なため損をします。
『プリズン・ブレイク』と『ウォーキング・デッド』はディズニープラスなら全シーズン配信されていますよ!
まとめ
『プリズン・ブレイク』で数少ない女性サラ・タンレクディを徹底解説しました。
かわいいことからファンになった方も多いのではないでしょうか?主人公マイケルとはぴったりなカップルで、二人の恋愛も『プリズン・ブレイク』の大きな見どころでした。
ほかの登場人物は以下の記事にすべてまとめています。