海外ドラマ『プリズン・ブレイク』の出演俳優による撮影中や私生活での事件や事故についてまとめています。
死亡事故に関わってしまったり、Me too運動の一環として過去のことで告発されてしまった俳優がいますので一挙紹介。
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出演俳優による事故・事件

『プリズン・ブレイク』に出演したキャストの事故や事件は、撮影中にもありますし、プライベートでもあります。
下記は公に知られている出演俳優による事件・事故です。
- ドミニク・パーセル(リンカーン)
シーズン5撮影中に大怪我 - レイン・ギャリソン(トゥイーナー)
飲酒運転による死亡事故/恋人へ暴行 - ロバート・ネッパー(ティーバッグ)
過去の性的暴行を告発される - ウェントワース・ミラー(マイケル)
うつ病やメンタルヘルス

主人公マイケル役のウェントワース・ミラーは事故や事件ではありませんが、話題になったことですので触れています。
ドミニク・パーセル(リンカーン・バローズ役)
フォックスリバー刑務所の死刑囚リンカーン・バローズ役を演じた俳優のドミニク・パーセルは、撮影中に事故に遭い大怪我をしました。
その撮影はなんと『プリズン・ブレイク』シーズン5の撮影です。2017年に放送されたシーズン5は、撮影自体はその前年の2016年にアフリカのモロッコで行われました。
2016年6月、撮影セットで撮影をしていたわけですが、なんとセットから外れた鉄の棒がドミニク・パーセルの頭部を直撃。100針縫うほどの大怪我をし、鼻の骨を4か所骨折しました。
この大事故により撮影は一時中断され、ドミニク・パーセルは早急にカサブランカの大きな病院にヘリコプターで緊急搬送。病院で手術を受けた彼はわりとすぐに撮影現場へ戻り、撮影の遅れを挽回するため、怪我が完全に治らないまま撮影を再開したのです。

放送が遅れなかったのは強靭な肉体と精神を持つドミニ・パーセルのおかげ!
レイン・ギャリソン(デイビッド・”トゥイーナー”・アポルスキス役)
『プリズン・ブレイク』のシーズン1と2でトゥイーナー(デイビッド・アポルスキス)役を演じた俳優のレイン・ギャリソンは、飲酒運転による死亡事故で逮捕され刑務所で服役しています。
また、元恋人へのドメスティックバイオレンスでも逮捕されており、プライベートでのやんちゃぶりが目立ちます。
飲酒運転による死亡事故

レイン・ギャリソンは飲酒運転により同乗者を死亡させる事故を起こしています。
2006年12月2日、当時26歳だったレイン・ギャリソンは、酒屋の外で数名の高校生と出会い一緒にパーティーに参加します。その後、飲酒しているにもかかわらず、2001年型ランドローバーに高校生たちを乗せ運転。ビバリーヒルズを運転しているとき、道路の縁石を飛び越えて木に衝突してしまいます。
この衝突により、助手席に乗っていたヴァハグン・セティアンが死亡し、後部座席に乗っていた15歳の少女2人も負傷しました。
彼の体内にはコカインの反応があり、血中アルコール濃度0.20%はカリフォルニア州の法定制限値の2倍以上の数値でした。
この事故の裁判により、彼は以下3つの罪を認めます。
- 自動車運転過失致死罪
- 飲酒運転
- 未成年者へのアルコール提供の軽犯罪
2007年10月31日に3年4ヶ月の禁錮刑を求刑され服役。22ヶ月間服役し2009年4月に出所、4年間の仮釈放となりました。被害者とその家族へ約30万ドルの賠償を命じられています。
元恋人へのドメスティックバイオレンス

2012年、レイン・ギャリソンはロサンゼルスのアパートで元恋人のアシュリー・マッティングリーを平手打ちしたことで逮捕されました。
警察にドメスティック・バイオレンスを受けたとの電話があり、警察官が現場に駆けつけましたが、レイン・ギャリソンはすでにアパートを出て行ったあとでした。
翌日、彼が帰ってきたことをアシュリー・マッティングリーが警察に連絡し、駆けつけた警官にその場で逮捕されたのです。レインとアシュリーはその年の2月末にも大ゲンカして警察沙汰になっていた様子。
レイン・ギャリソンはこの容疑を認め、その見返りとして刑務所に入ることを免れました。2013年、彼は自助教室への出席、52のアルコール依存症ミーティング、8時間の社会奉仕活動を言い渡されました。
ロバート・ネッパー(セオドア・”ティーバッグ”・バグウェル役)
ティーバッグを演じるロバート・ネッパーは、2017年に複数の女性から過去の性的暴行を告発されました。
スタイリストのスーザン・バートラム氏は、1992年の映画『Gas Food Lodging』の撮影現場でロバート・ネッパーに性的暴行を受けたと告発。それに続くように、彼女を含む4人の女性がロバート・ネッパーからの性的暴行や不適切な行動を告発したのです。
スーザン・バートラムによると、撮影現場のトレーラーで、ロバート・ネッパーが彼女の同意なしに無理やりキスしたり体を触ったりしたと主張しました。
一方、ロバート・ネッパーはこれらの告発に関して完全に否定しており、「疑惑の事件の記憶はなく、冤罪だと思う」と声明を発表。また、バートラムが何らかの形で傷ついたのであれば「深くお詫びする」と述べたうえで、あくまで暴行はしていないと主張しました。
この疑惑により俳優のキャリアとイメージに悪影響を与えるかと思いましたが、彼はその後もたくさんの作品に出演しています。
ウェントワース・ミラー(マイケル・スコフィールド役)
主人公マイケルを演じたウェントワース・ミラーは、2016年にプライベートでのうつ病やメンタルヘルスを患っていたこと、過去に何度も自殺未遂をしたことを告白しました。
彼はあるインタビューで、自分の外見の欠点と思われる部分に執拗にこだわることを特徴とする精神疾患「身体醜形障害」との闘いについて話しています。また、2020年には48歳の時に自閉症と診断されたことを発表。
ほかにも2013年にはゲイである自分の性的指向を秘密にすることのプレッシャーから、以前自殺未遂を起こしたことがあることを告白。彼の苦悩をオープンにすることで、その後、メンタルヘルスの問題に対する認識を高めることにつながっていると話しています。
『プリズン・ブレイク』からの降板を宣言
2017年に公開されたシーズン5の続編となるシーズン6の制作が事実上決まっていました。
しかし突然ウェントワース・ミラーが自身のインスタグラムにて『プリズン・ブレイク』から正式に降りる旨の投稿をしたのです。これによりシーズン6の制作は事実上キャンセルとなりました。
彼は投稿で「もうストレート(異性愛者)の役を演じたくない」とコメント。ウェントワース・ミラーは以前より自身がゲイであることを公表しています。自身がゲイでありながらも、サラを愛する異性愛者の役を演じ続けなければいけないことに悩んでいたようです。
この投稿があってから、出演者のドミニク・パーセル(リンカーン役)やサラ・ウェイン・キャリーズ(サラ役)は彼の決断を支持する投稿をし、シーズン6は中止になったのです。

皆さんシーズン6を期待していましたが、こればかりは仕方ないですね…。
まとめ

『プリズン・ブレイク』の出演俳優による事故や事件についてまとめました。
- ドミニク・パーセル(リンカーン)
シーズン5撮影中に大怪我 - レイン・ギャリソン(トゥイーナー)
飲酒運転による死亡事故/恋人へ暴行 - ロバート・ネッパー(ティーバッグ)
過去の性的暴行を告発される - ウェントワース・ミラー(マイケル)
うつ病やメンタルヘルス
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