※物語の内容が含まれています
第4話「囚人のジレンマ(The Prisoner’s Dilemma)」のあらすじ
マイケルと同房のウィップ、ジャの3人は、オギュギア刑務所を脱獄するために最後の脱獄を試みようとしているのです。しかし、彼らはそのために”悪魔”と取引をする必要に迫られてしまいます。
一方、リンカーンはその脱獄を外部から支援するのですが、時間との勝負になります。そして、ティーバッグはマイケルの情報をもっと集めるためにケラーマンと会うことになるのです…。
第4話のプロモーショナル写真
第4話の予告編
第4話の一部映像
第4話の内容
病院のベッドで休んでいるシバ。
身体は大丈夫で、子供達やリンカーンらのパスポートをどうやって取り返そうか心配しています。
リンカーンは「今はそんな心配をしなくていい」と。
シーノートはリンカーンに出国するべきだと主張します。彼が働いているモスクに確認したところ、過激派があと1時間ほどで街にやってくるようで、空港が占拠されてしまったら出国することができないと。
ですが、リンカーンはマイケルを置いては行けないと出国を拒否。シバの家族を連れて空港へ行ってくれと頼みます。
そこにシバの父親ジャミールがやってきます。
彼は娘を助けてくれたことをリンカーンに感謝し、街が占領される前にマイケルを助け出す方法があると言うのです。
オギュギア刑務所のすぐ近くで爆撃があります。
独房に入っているウィップは動揺して叫んでいるのですが、マイケルは「落ち着け」と言って彼をなだめようとするのです。
マイケルの真反対の独房にいるアブ・ラマール。
彼はマイケルに「神(アラー)が俺を救ってくれるが、お前は死ぬ」と言い、裏切られて彼のことを殺したい様子です。
どうやら過激派が、政府が守っている境界線を突破したようで、まもなく刑務所にやってくると看守らは話しています。
その様子を見ている囚人達。
クロスは「彼らはいずれ自分たちの身を守るために逃げるだろう」と言い、いざ過激派が来たら彼らのリーダーであるラマールを人質に取ろう言っています。
マイケルは以前4年間独房にいた時に、もしもの時に備えて準備をしていたそう。
「S」という文字が彫られた壁があると言って、ウィップとジャに房の壁を探すように言うのですが見つかりません。
見つけたのはラマール!
彼の房に「S」の文字が彫られている壁があったのです。
国務省から出てきたポール・ケラーマン。
ティーバッグは彼の姿を確認したことを電話でサラへ報告し、車で後を追うのです。
リンカーンはシバの父親に連れられて連邦判事のもとを尋ねます。
そこでマイケルに対する最高裁の全面免責の書類を受け取り、彼らはオギュギア刑務所へと向かうことになります。
マイケルはラマールに房を出るために協力を求めるのですが、彼は興味はないと言って拒否。
ティーバッグはケラーマンの自宅へとやってきます。
彼は「7年前、マイケルやリンカーンや他の奴らを自由の身にしたな。俺以外をな!」と言ってケラーマンを殴ります。そして、マイケルの事や、ケラーマンの背後に誰がいるのかなどを聞きます。
グレースという女性が、「面会者が2人来ている」とヘンリー・キシダに伝えます。
やってきたのはポセイドンの2人。
グレースは何やら怪しげな表情を浮かべるのです。
看守の一人ムスタファーは、過激派が街にやってきて刑務所のすぐそばまで来ていることを確認。彼は刑務所を捨てて逃げようとするのです。
刑務所へやってきたリンカーン達。
そこで看守らが逃げていくのを見て、リンカーンはシバの父親に「シーノートらと先に空港へ行っててくれ。あと、2人分の席も取っておいて」と言い、マイケルを助けに刑務所内へと入っていきます。
看守のムスタファーはライフル銃を持って刑務所から逃げていきます。
リンカーンも刑務所へとやってくるのですが、看守に鍵がないと言われて、先程すれ違った鍵を持っている看守ムスタファーのあとを追うことになるのです。
囚人の一人クロス。
どうやら過激派が来たら刑務所内の囚人は処刑されるそうで、それを防ぐためにも独房にいるアブ・ラマールを確保しようと言い出します。そして、マイケルを殺したいとも。
マイケルは唯一脱獄できる房にいるラマールに再度協力を頼みます。
彼もクロスに捕まる可能性が出てきたことから、マイケルに協力することになるのです。
クロス達囚人は、独房を必死になって開けようとしています。
看守ムスタファーを追いかけてきたリンカーン。
しかし、ムスタファーは逃げている途中で過激派と遭遇してしまい、反撃しようとしたら殺されてしまったのです。そして、ムスタファーの腰にぶら下がっている鍵を目にします。
「サラのスマホをハッキングしたのは俺ではない」とケラーマンは言います。
ティーバッグが “ポセイドン” について言及すると、彼はポセイドンについて「CIAの工作員で、我々の手が届かない人物で、それゆえニックネームを使っている」と言います。
ラマールはマイケルの指示のもと、「S」と彫られた壁を剥がし中からスプーンと糸を取り出します。
そして、ラマールの房の上を通っている水道パイプを、その糸を使って落とすのです。
クロスにボコボコにされているシド。
そこに看守がライフルを持って現れ、「殺しは許さない」と言って彼に房に隠れているよう言うのです。
クロスは「俺たちは皆、過激派の敵だ!だからラマールを捕まえよう。そのために独房の鍵を渡してくれ」と看守に頼むのですが、彼は鍵は持っていないと言います。
すると、クロスは彼を首を折り殺してしまうのです。
そして、クロスは独房への扉に向けてライフル銃を乱射し始めるのです。
ラマールは、鉄の房を使ってまずは自分の房のドアを開けようとするのですが、マイケルの説得もあり、マイケルの房を開けます。
鍵をすべて外したマイケルは自力でドアを倒し、さらに、ラマールとウィップ、ジャのドアを開けて逃げるのです。
その後、すぐにクロスらがドアを破って入ってきました。
リンカーンはどうにか鍵を取りに行きたいのですが、過激派がそこを離れないため、どうしようか考えていました。
すると、リンカーンのもとに使い走りの男の子がやってきたのです。
そして、その男の子は過激派のもとへ行き、アメリカ人がすぐ近くにいると言って彼らを移動させることに成功します。
移動している隙に男の子は遺体から鍵を盗み、リンカーンに渡すのでした。
リンカーンはガムを渡して刑務所へと走って向かいます。
マイケルは国境まで車で行けるようラマールに店に電話を掛けさせ、彼らは診療室へと隠れます。
そこにクロスらがやってくるのですが、間一髪彼らは逃げ出すのです。。。
ケラーマン曰く、マイケルはポセイドンともつれたらしく、国務省はポセイドンを追っているそう。さらに、ポセイドンは一人で活動している元CIA工作員で(現在は自らのためにやっているそう)、誰も彼のことを知らないと。さらに、彼はいかなるネットワークにも入っていないため、見つけるのが難しいのだそう。
ホワイトハウスの外交方針を快く思っていない人物だそうで、軍などを利用せず、一人の人を殺したり、刑務所から人を脱獄させたりして自ら問題を解決する人物だそう。
そして、彼(ポセイドン)はアブ・ラマールを脱獄させるためにマイケルをオギュギア刑務所へ入れたのです。
すると、話の途中でケラーマンは銃弾を2発撃たれてしまいます。
銃弾を撃ったのはポセイドンの2人。
ティーバッグは地下室に逃げこみ、スマホで警察へと連絡するのでした。。。
マイケル達は一般房へやってきてベッドの下に隠れます。
クロスも後を追いかけてきて、途中で一人の囚人を撃ち殺すのですが、その囚人が持っていた手作りの武器がマイケルらが隠れている房の近くに落ちるのです。そして、シドはそれを確認します。
とうとうマイケルらが隠れている房にまでやってきたクロス。
すると、背後に隠れていたシドが落ちていた武器を拾ってクロスに突き刺し、彼を殺してしまうのです。
リンカーンは刑務所内にやってきてマイケルの姿を確認するのですが、彼は壁を乗り越えて塀の外へと出てしまいました。
撃たれて瀕死の状態にあるケラーマン。
そこにポセイドンの一人バン・ゴッホがやってきて彼に「僕もかつては君側の人間だったよ、嘘のために殺しをやる…」と言い、彼は撃たれてしまうのです…。
地下室へやってきたA&Wですが、部屋の窓は割られており逃げられた跡が。
ポセイドンの2人は車でその家を離れるのですが、先に車の中で待機していたティーバッグは彼らの車を追跡するのです。
刑務所から街中へ走ってやってきたマイケル達。
そこでジャがいないことに気付きます。
ジャはお腹が空いたと言って食べ物を食べていました。
マイケルは彼の行動に呆れて彼を突き飛ばし、その場を走って去っていくのでした。
しかし、この時ジャはマイケルからメモを受け取っており、そこには「俺たちの逃げ道は作業台の下にある」と書いてあるのです。
ジャはすぐに走って作業場へと向かい、一方、マイケル達も遠回りしながら作業場へと向かうのです。
ジャは作業台の下から数丁の銃を取り出すのですが、そこに過激派の奴らがやってきてしまいます。
マイケルらも作業場へ到着するのですが、両サイドから過激派がやってきてしまい、見事ラマールに裏切られてしまうのです。
ラマールはマイケルをナイフで斬首することに。
そして、過激派の仲間はその様子をスマホをビデオで撮っています。
すると、トラックの荷台にいた過激派を倒したリンカーンが現れ、マイケルを解放するようラマールに言います。そして、ラマールの部下は皆銃を地面に置くのです。
ウィップは1秒でお前を殺せるぞ!と言ってラマールを説得します。
しかし、彼は聞こうとしないので、ウィップはラマールが持っていたナイフを彼に突き刺します。彼の部下が銃を取ろうとすると、リンカーンは彼らに向かってガドリングガンを撃ちまくります。
現場はなんとか制圧するのですが、すぐに過激派の別の部隊が到着してしまい、マイケルやリンカーン達は走ってその場から逃げるのです。
ポセイドンの2人を追跡してきたティーバッグ。とある街で彼らはある男と会っています。
ティーバッグは驚きます。
なんと、その人物はサラの夫であるジェイコブ・ネスだったのです!!
一方、マイケル達はある建物に逃げ込みます。
そこで、お互い「信じられない」と言って抱き合うのです。
リンカーンは「刑務所でなぜあんなことを言ったのか?」と聞くのですが、マイケルは「それはビデオを撮っていたからだ」と言います。知られてはマズイ人物がいると。
そして、詳細はあとで全部説明すると言うのです…。
さらに、マイケルはサラと息子マイクのことを気にかけるのですが、リンカーンは「彼らは大丈夫だ」と返します。
テレビでは、マイケルらが過激派と争った時の映像が流れています。
さらに、過激派が政府を制圧し、リーダーであるアブ・ラマールが殺されたと。
そして、過激派はその仕返しとしてマイケル達に宣戦布告したようです。
その様子をテレビで見たマイケル達は呆然とするのでした…。
次回、第5話へと続く…
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