『プリズン・ブレイク』のウィスラーを徹底解剖！正体や目的は何だったのか？

『プリズン・ブレイク』のシーズン3から登場。SONA刑務所に隠れており、グレッチェンを筆頭に組織が脱獄させようとしたジェームズ・ウィスラーを深掘り解説していきます。

最初からマイケルに疑われるも、みずからを漁師の名乗っていたウィスラー。いったい彼は何者だったのか？そして恋人ソフィアとの関係は？

この記事ではウィスラーのプロフィールや各シーズンで起きた出来事、役を演じている俳優のクリス・ヴァンスについても紹介していきます。

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ジェームズ・ウィスラーのプロフィール

ジェームズ・ウィスラーは、パナマのSONA刑務所に収監される前、漁師としてアメリカとオーストラリアを結ぶチャーターボートを運航していたと言われています。

ある日、彼は、水のサンプルを測定した男をどこへ連れて行ったか教えるよう電話を受けます。その後、彼はグレッチェンの下で働くのです。

バーで喧嘩したウィスラーは市長の息子を殺しSONAに収監。SONAに収容されたあと、多くの受刑者が自由を得るために彼を市長に引き渡そうとしたため、彼は隠れたのでした…。

結局ウィスラーの正体と目的は何だった？

ジェームズ・ウィスラーは、もともと西オーストラリアのカルバリ出身の平凡な漁師。バーでの喧嘩中にパナマシティの市長の息子を殺害した罪で、パナマのSONA刑務所に収監されたのです…。

というのは彼の作り話で、実際には「元組織の工作員」だったのです。

彼は潜入捜査をする予定で、コール・ファイファーという偽名を使ってGATE社で働き、そこの一室から組織の本部に侵入し、スキュラを盗むことが目的でした。

しかし彼はスキュラのカードキーを手にした途端に殺され、その後、鳥の本を使ってティーバッグがコール・ファイファーになりすましスキュラ確保に動くのです。

ウィスラーは最後どうやって死んだ？

ジェームズ・ウィスラーは、シーズン4で組織に雇われた殺し屋ワイアットに銃殺されます。

作戦通りスキュラの番人からカードキーを奪うことに成功。しかしその代償は大きく、組織のトップであるクランツ将軍はカードキーを奪い返すためにワイアットを雇うのです。

どういうわけかワイアットはすぐにウィスラーの消息をつかみ、彼がマイケルやマホーンと密会しているところに現れ、遠くから銃で頭を撃ち抜きカードキーを奪還。

ウィスラーは頭部を撃ち抜かれ即死状態。遺体は路上に置かれたままです。

各シーズンでの出来事

シーズン3と4でジェームズ・ウィスラーに起きた出来事を紹介。

シーズン3

パナマのSONA刑務所に隠れていたウィスラーを最初に発見したのはベリックでした。

ベリックは壁の奥から音が聞こえ、誰かが隠れていることに気付きます。ベリックは水と引き換えに、マイケルにウィスラーが隠れている場所を報告。しかしマホーンが先に見つけるのです。

ウィスラーはマホーンによって受刑者の前にひっぱり出されます。しかしボスのルチェロによって安全を確保され、その後、グレッチェンらの指示のもとマイケルらと脱獄計画を進めます。

一度目の脱獄に失敗し、二度目の脱獄で成功。

完全に逃げきり、安全な倉庫でLJやソフィアの救出を準備。一瞬の隙をついてウィスラーはマイケルたちから逃げるも捕まってしまいます。美術館で人質交換が行われ、ウィスラーはグレッチェンらと共にそのまま姿を消すのです。

しばらくして、バーにいるマホーンのもとにウィスラーが合流。外でグレッチェンが待つなか、ウィスラーはマホーンを「仕事」に誘うのです。

シーズン4

ウィスラーはホテル内でジェイソン・リーフを殺害し、スキュラのカードキーを奪います。しかし、カードキーをコピーしている最中にマイケルに邪魔されてしまうことに…。

その後、カードキーのコピーをタクスホンに渡し、オリジナルは自分用に取っておきます。カードキーがコピーであることに気づいた将軍は、ワイアットにウィスラーを殺させ、オリジナルのカードを取り戻させるのです。

マホーンに連れられたマイケルはウィスラーと合流。ウィスラーはスキュラを盗み出し組織を倒す予定で、ある建物に侵入するためにマイケルの助けを借りたいという。侵入経路が書かれた本をSONA刑務書に忘れてきてしまったことが理由です。

3人が会話していると、ウィスラーはワイアットによって後頭部を撃ち抜かれ即死。本物のカードキーは奪われ、ウィスラーの遺体は後に何者かによって発見されます。

俳優ジョディ・リン・オキーフのプロフィール

1971年12月30日、ロンドンで生まれたクリス・ヴァンスは、さまざまなテレビシリーズで主役を演じてきたイギリス人俳優です。

25歳で俳優としての道を歩み始め、舞台作品からテレビ作品へと移行していきました。ロイヤル・ナショナル・シアターでパトリック・マーバー作『クローサー』やデヴィッド・エドガー作『アルバート・スピア』などの舞台で活躍したあと、『Kavanagh QC』や『ピーク・プラクティス』、『ザ・ビル』、『ドクターズ』などのイギリスのTVシリーズにゲスト出演。

2002年にオーストラリアに移住し、俳優としてのキャリアに新たな一歩を踏み出します。

オーストラリアのテレビ番組『Stingers』と『Blue Heelers』に出演し、最終的には『All Saints』のショーン・エヴァーリー役で大役を果たします。2007年に渡米し『プリズン・ブレイク』のシーズン3と4に出演。さらに、『メンタル』のジャック・ギャラガー役や『トランスポーター：シリーズ』のフランク・マーティン役で主演を務めました。

私生活では、2017年からラモーナ・ヴァンスと結婚し、以前の交際相手との間にウィリアムという息子がいます。

まとめ

『プリズン・ブレイク』に登場した謎の男ジェームズ・ウィスラーを紹介しました。

シーズン3と4にしか登場していませんが、甘いルックスと謎の正体からとても魅力的な人物です。

ウィスラーが登場するシーズン3や4などはディズニープラスで見放題ですので、『プリズン・ブレイク』を視聴するならぜひ利用しましょう。

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