セオドア・ティーバッグ・バッグウェルとは一体??【プリズン・ブレイク】

セオドア・ ティーバッグ・ バッグウェルとは?

『プリズン・ブレイク』の全シーズンに登場する極悪人、セオドア・”ティーバッグ”・バッグウェル(Theodore “T-Bag” Bagwell)。

シカゴ郊外にあり、凶悪犯が多く収監されている「フォックス・リバー刑務所」のなかでも特に凶悪。罪歴は誘拐・強姦・第一級殺人6件で、刑期は終身刑。少年少女6人をレイプし殺害、殺害後にレイプしたこともあります。

脱獄したフォックスリバー8のうちの1人。白人至上主義者で黒人を常に敵視。同性愛者で「守ってやる」という証に、ポケットを出して好意を持っている奴に握らせているのです。

この記事は物語の内容が含まれています

【シーズン1】マイケルとの出会い、そして脱獄

©︎FOX

全米で指名手配されていたティーバッグは、ホランダー夫人の家に滞在中に通報され、そのままフォックス・リバー刑務所へ。差別主義者で小児愛者の彼は、ほかの受刑者であるジョン・アブルッチやベンジャミン・マイルズ(通称Cノート)らに憎まれていました。

マイケルがフォックス・リバー刑務所に入所後、「べっぴんだ」と彼を誘惑するも断られます。さらに、同房者をマイケルに殺されたと勘違いし、そこからマイケルを憎むことになるのです。

ちなみに、マイケルに対する呼び名は「かわいい子ちゃん」

©︎FOX

白人のなかでは憎まれながらも危険人物として扱われ、刑務所内では暴動を起こしたり平気で人を殺したりする凶暴性もあります。

©︎FOX

脱獄計画を知ってしまったティーバッグは、マイケルにバラすと脅し、ほかの者からは嫌がられながらも刑務作業に参加し脱獄メンバーになります。しかし、たびたび刑務作業中にほかのメンバーに対して差別的な発言をするため、メンバーのなかで摩擦が広がっていくのです。

©︎FOX

脱獄に関して、人数が多すぎることを知ったティーバッグは、メンバーを1人減らそうと復讐も兼ねてアブルッチを呼び出し、剃刀で彼の喉を切り殺そうとします。

しばらくし、殺そうとしたアブルッチが病院から戻ってくると恐れを感じたティーバッグは、2回目の殺害を実行しようとしますが、仲間のシーノートに止められます。アブルッチはティーバッグに許しを求め仲直りしようとし、互いに握手をするもティーバッグは信じていない様子。

©︎FOX

シーズン1の最後、ついに脱獄に成功。保身のためにマイケルと自分に手錠をかけて離れられないようにします。しかし、そのせいでアブルッチが納屋にあった斧で彼の手首を切断、重症を負わせそのまま放置されてしまうのです。それにもかかわらず、生き残って暗闇のなか逃げて行くのです・・・。

【シーズン2】脱獄からパナマ投獄まで

©︎FOX

脱獄後に手首を切断されたティーバッグは、獣医を訪ねて接合手術をしてもらいます。しかし、適切な処置ではないため(そもそも病院でない)手の感覚が戻ることはありませんでした。

その頃、彼は自らのルックスを変えようと髪を金色に染めます。

©︎FOX

ティーバッグは、脱獄の際に盗み聞きしていたウェストモアーランドの埋蔵金を求め、車でユタ州へと向かいます。いち早く到着するも、マイケルやトゥイーナーらに見つかります。結局、埋蔵金が眠っている家の地下で、マイケルらと一緒に穴を掘り進めることになるのです。

ティーバッグはみんなが見ていない隙に埋蔵金を見つけ、すべての埋蔵金を持ち去って逃げてしまいます。そして、自分を裏切ったホランダー夫人のもとを訪れようと家を探すも、すでに引っ越していました。

©︎FOX

埋蔵金を追っていたベリックとギアリーは、埋蔵金の隠し場所を聞き出すためティーバッグを拷問します。ロッカーに隠してあることがわかると同時に、ロッカーの鍵を彼が飲み込んだことも判明。ベリックらはティーバッグに大便をさせて鍵を入手し、用済みとして警察に通報してしまうのです。

ティーバッグは手錠を掛けられているため逃げることができず、最終的に接合した手首を自ら切断するのです…。

©︎FOX

一方、ギアリーはベリックを裏切り埋蔵金の入ったバックパックを持って高級ホテルに滞在していました。バックパックには追跡装置が入っており、なんと豪遊中にティーバッグが部屋に入り込み、ギアリーは殺され、彼は再び埋蔵金を手にすることに成功します。

ついにホランダー夫人らが住んでいる家を突き止めたティーバッグ。また一緒に住もうとするも断られ、彼女とその子供らを自宅に軟禁。遠く離れた場所から自ら警察に電話し、彼女らを解放するよう言うのでした。

©︎FOX

ティーバッグは手の手術をしようとタイへ向かおうとします。バンコク行きのチケットを買って搭乗するが、同じ便には実はベリックも乗っていました。メキシコシティ国際空港でベリックがいることを知り隠れるティーバッグ。しかし、その隙に埋蔵金が入ったバックパックが荷物受け取りレーンに乗って外へ行ってしまいます。

ティーバッグは立ち入り禁止区域まで荷物を取りに行き、なんとかバックパックを持ってパナマへ逃走するのです…。

©︎FOX

スクレを利用してティーバッグを見つけ出したベリック。彼をティーバッグを追うも、途中で脚を撃たれてしまい警察に捕まってしまいます。ティーバッグその隙に逃走するも、すぐにマイケルに居場所がわかり、森のなかの納屋で決闘が繰り広げられます。

マイケルはティーバッグの手にナイフを突き刺し、彼は置き去りにされ、パナマ警察に捕まってしまうのです。そのあとパナマ刑務所に送られるも、そこにはすでにベリックが収監されていました。

【シーズン3】SONA

©︎FOX

マイケルやベリック、マホーンと一緒にパナマにある刑務所「SONA」に入れられてしまう。

©︎FOX

刑務所内ではボスであるルチェロに媚を売って仲間に入るも、そんな姿を見た側近のサミーに嫌われしまいます。ルチェロのために何でもやるティーバッグは、徐々に刑務所での地位も上がり、ついには信頼を得ることにも成功。

©︎FOX

ジェームズ・ウィスラーやマイケルらの脱獄計画を知り、再びチームの一員として協力することになるも、最終的にマイケルにはめられ、ベリックやルチェロらと共に刑務官に見つかり捕まってしまいます。

©︎FOX

拷問を受けるティーバッグは、隣の部屋にいたスクレが脱獄について全部知っていると刑務官にバラしてしまいます。そして、彼はウィスラーが落とした「鳥の本」を手に入れるも、そのまま「SONA」に連れ戻されてしまいます。しかし、ルチェロに変わって刑務所内でのリーダーとしての地位を確立するのです。

【シーズン4】フォックスリバーへの道

©︎FOX

パナマの刑務所SONAで暴動が起こり、ティーバッグやスクレ、ベリックらは刑務所から逃げることに成功します。その頃、マイケルらは「鳥の本」の行方を追っているのですが、その本はティーバッグが持っているのです。

国境を越えてアメリカへと戻って来たティーバッグは、本に書いてあることを少し解読し、ある書類を手に入れます。そこに書かれていたコール・ファイファーというトップビジネスマンのふりをしてゲート社へ行き、そこで引き続き本の解読に取り掛かります。

刑務所の世界から一転して別人の役を演じているのです。

©︎FOX

最終的に、彼がセールスマネージャーではないことがバレそうになり、捕まる前に建物から素早く逃げようとします。しかし、ある組織の一員グレッチェン・モーガンという女に捕まり尋問、パートナーとしてスキュラ探しを手伝うことになるのです。

再びゲート社でセールスマンとして振る舞い、マイケルらと共にスキュラを探すことになるも、目的はそれを奪って売ることにより得られる「大金」だったのです。

彼は以前の極悪人セオドア・ティーバッグ・バッグウェルよりも「コールファイファー」というセールスマンを好み、性格的にも徐々に優しい面が出てきます。

ベリックが死んだと聞いたときには動揺していましたね(笑)

©︎FOX

ティーバッグは組織によって、リンカーンやグレッチェンらと協力してスキュラをバイヤーから奪還する使命を持ちます。テイーバッグは組織のクランツ将軍にこき使われるようになり、物語が進みにつれ、再びセールスマンからもともとのティーバッグの一面が出てくるのです。

©︎FOX

ティーバッグは、マイケルの弱みとしてサラ・タンクレディを捕まえます。未だマイケルには復讐したい気持ちを持っているのです。ティーバッグはサラを襲おうとするも、助けに来たマイケルによって殴られ意識を失ってしまいます。

©︎FOX

マイケルらはかつて敵だったポール・ケラーマンにすべてを終わらそうとスキュラを渡します。

彼らは全員自由の身となり、残る問題は1つ、ティーバッグをどうするか。マイケルやサラ、リンカーン、スクレ、マホーン、シーノートの意見は皆揃って同じ。彼をフォックス・リバー刑務所へ送り返すことでした。そして4年後、彼は再びフォックス・リバー刑務所のなかで囚人として生きていたのです。

【フィイナル・ブレイク】刑務所内

©︎FOX

ティーバッグは、サラ・タンクレディが収監されている刑務所の隣の刑務所で服役、クランツ将軍を助けていました。将軍は、サラと同じ刑務所にいるグレッチェンに「サラを100,000ドルで殺してくれ」と話を持ちかけます。

©︎FOX

マイケルはサラを助けるため、サラのいる刑務所にパラシュートで降りる計画を立てていました。リンカーンはティーバッグに、5,000ドルで午後7時に火災報知機を鳴らすよう持ちかけるが、彼は100,000ドルを要求。

約束した7時までにティーバッグの口座にお金を振り込むことで合意するものの、7時になっても振り込まれていないことを知ったティーバッグは、看守にマイケルの計画をバラしてしまいます。

再びマイケルにハメられたティーバッグは、サラの脱獄を助けた疑いで独房監禁になってしまったのでした。

俳優 ロバート・ネッパー(Robert Knepper)

©︎TVLine

『プリズン・ブレイク』でセオドア・”ティーバッグ”・バッグウェル役を演じたのは、ロバート・ネッパーという俳優さんです。同作で人気キャラクターを演じてから映画やドラマなどに多数出演しており、今や人気俳優になっています。

プロフィール

本名ロバート・ネッパー
Robert Lyle Knepper
出身アメリカ合衆国オハイオ州フリーモント
生年月日1959年7月8日
身長175cm
配偶者ネイディーン・キャリー(2013年から)
トリー・ヘラルド(2005から2009年)
Instagram@robert_knepperofficial
Twitter@robert_knepper

ロバート・ネッパーはオハイオ州フリーモントで生まれ、母親の影響もあり、小さい頃から演じることに興味がありました。

その後は、同州のマウミーで育ち、数年間はシアターなどで働きます。1977年にマウミー高校を卒業、ノースウェスタン大学でドラマの勉強をしながらシカゴで働きます。彼の学位が終了に近づくにつれ、大学をやめてニューヨークへと移るのです。

映画やテレビで働くことは当初は意図していなかったものの、1986年に 『The Paper Chase』 や『 That’s Life!』でテレビ・映画デビューを果たします。

そして、『Wild Thing』『Young Guns II』『When the Bough Breaks』『Everyone Says I Love You』などで徐々に世に知られることになり、『The Twilight Zone』『Star Trek: The Next Generation』『ER』『Law & Order』では大役を演じます。

2005年、『Prison Break(プリズン・ブレイク)』でセオドア・”ティーバッグ”・バッグウェル役を演じ、世界的に有名な俳優となり、テレビ作品の偉大な悪役として選ばれたのです。

同時に『Good Night』『Good Luck』『Hitman』『Transporter 3』『The Day the Earth Stood Still』など多数の映画に出演。プリズン・ブレイク終了後の2009年には、『Heroes』で悪役Samuel Sullivanとして演じました。

そのあとも数々のドラマや映画に主に悪役として出演し、2017年には再び『プリズン・ブレイク』でティーバッグを演じ、日本でも人気となった元祖海外ドラマ『Twin Peaks(ツインピークス)』にも出演を果たしています。

2008年に来日

©︎シネマトゥデイ

来日した際には、過去や悪役ティーバッグについて語りました。

『プリズン・ブレイク』でヒットする前までは本当に仕事がなく、国立公園でパークレンジャーになる予定だったそう。それが一か八かで受けたオーディションで見事ティーバッグ役を手にしたそうです。

売れない時代が長く、とても苦労したようです。今でもスター扱いされるのには抵抗があると話しています!

『24』の主演 キーファー・サザーランドとは友達

©︎Listal

意外なことに、人気海外ドラマ『24 TWENTY FOUR』で主人公を演じたキーファー・サザーランドとは友人関係にあるようで、彼らは『ヤングガン』などで共演しています。

昔、同じジムでキーファーに「俳優業を辞めようか」と話したそう。すると、キーファーは突然殴り掛かってきて「俳優を辞めるなんて言うんじゃねぇ!」と言ってきたそうです。

「俳優を続けてきて今があるのは実はキーファーのおかげなんだ」と話しています。

マホーン捜査官とも別映画で共演

ティーバッグとマホーンの共演

『プリズン・ブレイク』シーズン4の放送終了後、ロバート・ネッパーは、マホーン捜査官役を演じたウィリアム・フィクナーと共演を果たしています。

共演したのは『ネイビーシールズ:チーム6』という映画で、米国がオサマ・ビンラディンを暗殺した「ジェロニモ作戦」の実話に基づいて制作されたミリタリーアクションです。

この作品で、ロバート・ネッパーは、ビンラディン暗殺計画を実行する特殊部隊ネイビーシールズ「DEVGRU」のメンバーを束ねる少佐役として出演。一方のウィリアム・フィクナーは、CIA局長の役を演じています。

ウィリアム・フィクナーは『プリズン・ブレイク』でもFBI捜査官役でしたが、ティーバッグが特殊部隊の少佐役というのはさすがに笑えます^^;

2人が出演している『ネイビーシールズ:チーム6』は、動画配信サービスのU-NEXTで視聴可能。

性的暴行疑惑

2017年に米国でMe too運動が盛り上がるなか、ロバート・ネッパーに性的暴行疑惑のニュースが飛び込んできました。

現在、ベテラン衣装デザイナーとなっているスーザン・バートラムという女性が告発。1991年(当時31歳)に映画『ガス・フード・ロジング(Gas Food Lodging)』の撮影現場で衣装デザイナーとして働いていたときに起きたと話しています。

ロバート・ネッパーはこのことについてInstagramで完全否定しました。

騒動のあとしばらくはSNSの更新はしなくなりましたが、現在に至るまで引き続き役者活動はしています。

ほかの役者は以下の記事で紹介しています。

こちらの記事は2022年9月時点の情報です。紹介している作品の配信が終了している場合もありますので、詳細は各動画配信サイトの公式ホームページにてご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました