人気海外ドラマ『プリズン・ブレイク』の評価について紹介しています。
『プリズン・ブレイク』は高い評価を受けているドラマで、日本では「日本三大海外ドラマ」のひとつに数えられています。今現在でも多くの人に視聴されているロングセラー作品です。
とくにシーズン1がもっとも高く評価されており、主に以下の点で高評価を得ています。
- 脚本がよく練られている
- 先の展開が読めない
- 個性的なキャラクター
- 主人公マイケルのルックス
しかし、シーズンが進むにつれて視聴率が低下し、評価は下がっているのも事実です…。
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視聴者数(視聴率)でわかる評価
詳しい視聴率に関しては、『プリズン・ブレイク』シーズン1〜5の視聴率・視聴者数の記事をご覧ください。
シーズン1の評価
『プリズン・ブレイク』は2005年8月29日に初放送され、記念すべき第1話の視聴者数は1050万人を記録しました。
放送するFOX局は、1998年9月に放送された『Melrose Place』と『Ally McBeal』以来、この時期の月曜日の数字で、これほどの成功を収めたことはありませんでした。
新聞や雑誌はシーズン1に関して以下のように評価しています。
「ネットワークの新シリーズのなかもっとも興味をそそるものであり、もっとも独創的なもののひとつである」
ニューヨーク・タイムズ紙
「2005年最高の新番組のひとつ」
エンターテインメント・ウィークリー誌のジリアン・フリン
「地味な気取り」「一様に乱暴な演技」
ワシントン・ポスト誌
新聞や雑誌の多くは、『プリズン・ブレイク』に対してわりと高評価を与えています。
もちろん「ワシントン・ポスト」誌のように演技など個別な事柄に対して辛口コメントをした媒体もありますが、基本的には高評価です。
FOXはこの視聴率の成功により、シーズン1をさらに9話延長しました。
シーズン2の評価
シーズン2の初回平均視聴者数は940万人でした。
USAトゥデイのロバート・ビアンコは、「この番組を席巻している荒唐無稽な不条理」についてコメント。「万能のプロット修正」としてタトゥーを使い続けていることについて、脚本家は「信じられないほど怠惰である」と非難しました。
対照的に、デトロイト・フリー・プレスは、「独房の登場人物たちの雑多なクルー」と「シリーズのクリエイターであるポール・シェアリングと彼のスタッフによる、張りのある独創的なストーリーテリング」によって、「ロックで良質なエンターテイメント」を提供したシーズン1が設定した基準に匹敵する、シーズン2の初回エピソードを賞賛しています。
シーズン3と4の評価
シーズン3やシーズン4は、ドラマの脚本が「刑務所からの脱獄」という元々のストーリーから乖離し、徐々に否定的な評価を受けました。
それは視聴者数から見てもわかり、最終的に600万人から300万人まで落ちています。
シーズン5の評価
2017年に復活を果たしたシーズン5はさまざまな評価を受けました。
評論サイト「Rotten Tomatoes」では、シーズン5の支持率は21のレビューに基づき52%で、平均スコアは6.61/10となっています。
レビューサイト「Metacritic」では、18の批評家に基づき100点満点中48点をつけており、平均的なレビューとなりました。
有名レビューサイト「IMDb」での評価
引用:https://www.imdb.com/title/tt0455275/ratings/?ref_=tt_ov_rt
海外の有名なレビューサイト「IMDb」において、『プリズン・ブレイク』全体の評価は8.3/10(レビュー数:516,470件)でした。
シーズン1に対して国内のレビューサイト「Filmarks」では4.3/5(1247件のレビュー)、Amazonでは4.5/5(1379件のレビュー)という評価がされています。
どのサイトのレビューを見ても、『プリズン・ブレイク』は非常に高評価がされており、とくにシーズン1の高評価率は顕著です。
『プリズン・ブレイク』が受賞した賞
『プリズン・ブレイク』はいくつかの賞を受賞&ノミネートされています。
2005年 | ピープルズ・チョイス・アワード 「好きな新作テレビドラマ賞」 |
2006年1月 | 第63回ゴールデン・グローブ賞 「ドラマ・テレビシリーズ賞」 「ドラマ・テレビシリーズ主演男優賞」(マイケル) ノミネート |
2006年 | テレビ批評家協会賞 「最優秀新ドラマシリーズ」 ノミネート |
2006年 | プライムタイム・エミー賞 「優秀メインタイトル・テーマ音楽賞」 ノミネート |
2006年 | 2006年サテライト・アワード 「助演男優賞」(ロバート・ネッパー) ノミネート |
これらの受賞ノミネート歴から見ても、シーズン1は高く評価されていることがわかります。
主人公のマイケル(演 ウェントワース・ミラー)と悪党ティーバッグ(演 ロバート・ネッパー)がそれぞれノミネートされていることからも、キャラクター人気の高さがうかがえます。
マイケルは甘いルックスで日本でも人気があり、ティーバッグは人気キャラクターランキングで常に1位にランクインする人気っぷり。
SNS上での視聴者の評価
SNS上での『プリズン・ブレイク』の評価を紹介します。
ここでは日本で感想が多く投稿されるX(現Twitter)での評価です。
X(現Twitter)には、実際に視聴したユーザーの感想が多数投稿されています。
ザッとタイムラインを見ても良い評価しかありません。とくにシーズン1は高評価。キャラクターに関する言及も多く、ティーバッグがおもしろい旨の投稿が目立ちます。
低評価している人は少ないですが、評判が良くないのはシーズン3や4です。シーズンが進むにつれて視聴するのをやめてしまった人も一定数います。
感想に関しては以下の記事に書いていますのでそちらをご覧ください。
まとめ
海外ドラマ『プリズン・ブレイク』に対する評価を紹介しました。
新聞や雑誌、レビューサイトを見てみると、全体的に高評価であることがわかります。とくにシーズン1の評価は高く、脱獄するまでの過程や個性的なキャラクターによるセリフや言い回しが主な評価点です。
個人的にもシーズン1を初めて見たときには、おもしろ過ぎてぶっ通しで見たことを覚えています。よくシーズンが進むにつれてつまらなくなる、と言われますが、シーズン2以降も普通におもしろかったです。確かにシーズン3はおもしろさが半減し、シーズン4も普通のドラマになったように感じましたが、それでも陰謀を倒して解決するまでの過程は楽しめました。
久々に復活を果たしたシーズン5も、あの個性的なキャラクターが見れただけでも満足。脚本やエピソード数に関しての不満はありましたが、また続編が公開されれば必ず見ますし、また制作してほしい気持ちはあります。
もう何周もしている『プリズン・ブレイク』ですが、いまならネット上の動画配信サービスを利用すれば、定額で何度でも繰り返し視聴できるので助かっています。
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