『プリズン・ブレイク』を全シーズン観ての感想

レビュー・評価

おもしろい海外ドラマの代表としてよく名前が挙がる『プリズン・ブレイク』。2005年に本国アメリカで初めて放送が開始され、そのあと日本でもDVDでのレンタルが始まりました。

日本で爆発的な人気を誇り、レンタル店に徹夜組まで現れたあの超人気海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』。あの作品のおかげで、それまで日本であまりメジャーではなかった「海外ドラマ」というジャンルを確立させ、そのあと一気に海外ドラマブームへと突入していったのです。

同じく海外ドラマブームを牽引していたのが『プリズン・ブレイク』なのです!

この記事では、全シーズン観ての感想を書いていきます。紹介するのはシーズン1〜4の感想になります。

10秒診断

あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は!?

本物のファンなら全問正解!

1. マイケルとティーバッグは初めて会話した場所はどこ?

2. 破ろうとしている紙の絵を描いたのは誰か?

2. 写真のなかに本来いるはずなのにいない人物は?

3. シーズン2でみんなが血眼になって探した大金はいくら?

3. シーズン5でリンカーンと再会したマイケルが最初に発した言葉は?

3. 初の脱獄時、脱獄できないと知ったティーバッグがとった行動とは?

3. 写真の場面、マイケルはトゥイーナーに何をお願いしてる?

診断結果

\残念!/
あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は0%です!
あと最低3回くらいは全シーズン見返しましょう(T . T)
まったくの素人レベルです!

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診断結果

\ダメダメ!/
あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は30%です!
まだまだ愛が足りません^ ^
もっとじっくり見返しましょう!

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診断結果

\そのまま頑張れ!/
あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は60%です!
まだまだ平均的なレベルです。
この調子でもう一度見返せば、もっとファン度は増します!

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診断結果

\まだまだ!/
あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は50%です!
少しだけ内容を覚えているようですね!
その調子でもっとプリズン・ブレイク愛を高めましょう^_^

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診断結果

\その調子!/
あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は70%です!
概ね内容は頭に入ってるようですね!
あともう一息ってところです(^^)

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診断結果

\もうちょい!/
あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は80%です!
なかなかのファンレベルです^ ^
まだ曖昧なところがあるので、もう一度じっくり見れば完璧!

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診断結果

\全問正解/
あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は100%です!
なかなか詳しいようですね〜( ^ω^ )
今度はもっと難しい問題用意しますね!

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診断結果

\惜しい/
あなたの『プリズン・ブレイク』ファン度は90%です!
最後の1問だけミス(T . T)
でも『プリズン・ブレイク』が結構お好きなようですね〜
ただ、もう一度最初から見返しましょう!!!

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『プリズン・ブレイク』との出会い

わたしが初めて『プリズン・ブレイク』を観たのは、レンタル店で借りてきた『24』のあるシーズンのDVDの特典映像です。シーズン1の第1話が特別に収録されていたのを観たのが初めてです。

当時はもの凄く『24』にハマっていたのですが、『プリズン・ブレイク』のその第1話を観たときに一気に魅了させられたのを今でも鮮明に覚えています。

「次のエピソードが早く見たい!」って、あの海外ドラマ特有の衝動が自分に襲いかかってきましたよ(笑)

それから正式に『プリズン・ブレイク』がレンタル開始されるのを待って、レンタル開始日には朝イチで借りに行ったのを憶えています。そのあとはレンタルしては返却して…の繰り返し。いま思い起こすと懐かしいですね(^^)

あの時はまだネット上で観れませんでしたから、わざわざ朝早く借りに行ってたんですよ。

そもそも『プリズン・ブレイク』がおもしろいと思ったのは、それまで「脱獄」を描いたドラマや映画は少なく、新鮮味があったのが一番の理由です。しかも、刑務所の設計図をタトゥーとして体に彫り、自ら刑務所に飛び込んで兄を脱獄させる、っていう脚本にそもそも興味を惹かれました。そして、物語が進むごとに色々なことが起こっておもしろくなっていくんですよ。

内容が素晴らしいのはもちろん、あの個性的なキャラクター達がなんともおもしろい!特にシーズン1はほかの海外ドラマでは観れないような超斬新な物語です。

『プリズン・ブレイク』とは?

「プリズン・ブレイク(Prison Break)」をそのまま日本語訳すると「脱獄」という意味です。ということは、ドラマ『プリズン・ブレイク』は日本語にすると、作品名『脱獄』とも言えます。

なんかダサく感じますけど…^^;

このドラマを一言でいうと「兄弟愛」です。

副大統領の弟を殺害という無実の罪で、死刑囚として刑務所に収監されている兄リンカーン・バローズを、IQが高く天才の弟マイケル・スコフィールドがその頭脳を駆使して脱獄させるという話。

マイケルの職業は建築技師。過去に仕事で兄が収監されている重警備刑務所「フォックス・リバー刑務所」の設計に携わっており、そのときに綿密な設計プランを立てたので、この刑務所の構造についてはめちゃくちゃ詳しい。それで、刑務所の設計図をもとに兄を脱獄させるための脱獄プランを練り始めるわけです。

当初は設計図を丸ごと全部暗記しようとしていたけど、それがどうしても出来なかったため、タトゥーとして体に設計図を彫ることにしました。

こうしてマイケルは銀行強盗をわざと行ない、自ら兄と同じフォックス・リバー刑務所に入所することに成功。刑務所の中で脱獄に向けて動き始めるのです…。

各シーズンの感想

個人的な感想としては、どのシーズンも基本的にはおもしろいです。

視聴率はシーズン1が最高で、それ以降は右肩下がりとなっています。まぁこれは海外ドラマでは普通のことで、ほとんどのドラマはシーズン1がもっとも視聴率は高いものです。

シーズン1以降に視聴率が落ち込んでいった理由は、やっぱりシーズン1の脚本が凄すぎたということ。あと、作品名が『プリズン・ブレイク(脱獄)」であるにもかかわらず、実際に本当の意味で手の込んだ脱獄というのはこのシーズン1だけだったということ。

シーズン3でも脱獄的なことはやるんですが、シーズン1よりも手が全然込んでなくて、しっかりと計画された脱獄ではないので、どこかおもしろくない。あれだとほかの普通のドラマと変わらず、『プリズン・ブレイク』の魅力がまったく伝わらないんですよね。

シーズン1 フォックスリバー脱獄

シーズン1では、主人公マイケルのフォックス・リバー刑務所への入所から脱獄までの一連の物語が描かれています。

結果的に脱獄することには成功するんですけど、それまでの刑務所内での出来事や受刑者同士のやりとりなどが本当におもしろいです。マイケルが一体どんな脱獄プランを練ったのか?設計図を知ってるけど、実際そんなにスムーズに計画が進んでいくものなのか?など、本当に見ていてワクワクします。

個性的なキャラがおもしろい!

シーズン1の見どころとしては、やっぱり個性的なキャラクター達ですかね。

最終的にフォックス・リバー刑務所を脱獄した8人は「フォックスリバー8」なんて呼ばれていますけど、この8人を中心としたキャラクター達の言動は本当に笑えます。とにかくみんな個性派なんですよ。ティーバッグとか、シーノートとか、アブルッチとか。あ、ベリック刑務官も^^;

あの囚人達の会話は本当にシーズン1の最大の見どころだと思います。地面に穴を掘ってるときの会話とか、脱獄メンバーに入れる入れないで揉めてるときとかの会話もかなり笑えます。

計画通りにはいかないマイケル

もう1つ見どころを挙げるとしたら、刑務所内でのマイケルの苦悩でしょうね。

完璧な脱獄プランを練ってきたマイケルでさえも、やはりそこは刑務所!塀の外からでは想像も付かない出来事が刑務所内ではたくさん待ち構えています。あくまで計画は単なる計画であって、実際には上手くいくはずはないんですよ。

あの天才マイケルも足の指を切断されたり、頭がおかしくなったり、脱獄前日に工事されたり… 想定外のことが多々起きるので、それらをどうやって乗り越えていくのかは見どころと言えます。

全シーズンを通して、やっぱりこのシーズン1がダントツでおもしろい!とにかく脚本がよく練られていて、飽きることなく見続けれます。1話目で絶対に惹き込まれてしまうので、このシーズンだけでも観たほうが良いですね。

シーズン2 脱獄後の囚人らの逃亡劇

シーズン2では、フォックス・リバー刑務所を脱獄した8人の逃亡生活が主に描かれています。

なんとか脱獄に成功した8人の囚人達。その後、アメリカ国内を逃げ回るんですけど、その過程で何人かは死んでしまったり、FBIに追われながらみんなで埋蔵金を探しに行ったり、一度バラバラになった囚人達が再び一つの場所に集まったり、と様々な出来事が起こります。

塀の外にいるにもかかわらず、まるで刑務所内にいたときのようにみんなが同じ場所で穴を掘っていたりするのは笑ってしまいますよね。塀の中でも外でもやっていることが同じとか(笑)

そして、マイケルは脱獄したあとのこともしっかり計画しているものの、シーズン2から現れるFBIの敏腕捜査官マホーンによって、次々とマイケルのプランが解明されていきます。途中はマイケルvsマホーン的なところもあり、2人の駆け引きは見事でした。

すぐに捕まるか死ぬであろうと思われたティーバッグが元気に生き残っているのも笑えますし、塀の外に出ても彼の演技は本領発揮されていて、憎めないキャラクターのひとりです。

シーズン2も総じて、なかなかおもしろい内容になっていると個人的には思います。「脱獄」のあとの物語なので、シーズン1と比べるとちょっと面白味に欠けますが、同じ脚本家が書いているだけあって、内容が濃く、常に先が楽しみでした。

『プリズン・ブレイク』もこの辺りでやめておけば良かったんじゃないかなーなんて思っています。シーズン2までにしておけば、かなりの傑作だったと思いますよ!

シーズン3 刑務所SONAからの脱獄

シーズン3では、パナマにある無法刑務所「SONA」での生活と脱獄、塀の外でのリンカーンの活動などがメインに描かれています。

逃走劇も終わって、舞台はアメリカからパナマの無秩序刑務所「SONA」に移ります。簡単に言うと、「ここでマイケルの頭脳を使ってある男と一緒に脱獄しろ!」っていう話なんですけど、とにかくおもしろくはないですね。個人的には。

あのシーズン1の完璧な脱獄とは違って、こっちは足跡で内容の薄い脱獄なので、観ていてあまり「次が見たい!次が見たい!」なんていう風には思えませんでした。

また、このシーズンだけサラ・タンクレディ役を演じている女優さんが降板していて、そのせいで脚本の大幅変更があり、いい脚本を書くのが難しかったんじゃないかと思います。

シーズン1と2と比べてしまうとおもしろさは半減している、というのが個人的な感想。物語もほかのシーズンよりも少なくたったの13話。別に観るだけならそこまで飽きずに観れますけど…。

っていう感じでちょっと微妙なシーズンになっています。

シーズン4 打倒「組織」!

『プリズン・ブレイク』の最終シーズンであるシーズン4では、自由を手に入れるために「組織」との戦いに奮闘する様子が主に描かれています。

アメリカを裏で操っている「組織」の機密情報スキュラを手に入れるため、マイケルが色々とアイディアを出したり、プランを練ったりします。しかし、シーズン4はもう脱獄は関係なく、普通のドラマになってしまっている感じです^^;

シーズン1のようなおもしろさがある訳でもなく、相変わらず個性的なキャラクターは活躍しているものの、新鮮味もなくなっているので「特別面白い」ということはないですね。視聴率的にも、シーズン1からずっと右肩下がりで、シーズン4ではシーズン1の約半分くらいまで視聴者が減ってしまった、なんていうデータもあります。

サラが復帰したり、ベリックが自ら命を犠牲にしたり、マホーンが仲間に加わったり、マイケルの母親が出てきたり、と色々と起こるんですけど、なんかパッとしません。ダラダラやっている感じで、シーズン4は少し長く、途中から少し退屈に感じてしまいました(T . T)

最後にティーバッグが1人だけフォックス・リバー刑務所に戻されるのは笑えましたが(笑)

『ファイナル・ブレイク』でマイケルが!

最後の2話分は『ファイナル・ブレイク』で、刑務所に入っているサラをマイケルが脱獄させる過程が描かれてますが、見どころはやっぱりマイケルの死です。実際には死んでないんですけど(ネタバレ)、ここは一応は感動シーンです。

シーズン4の続きとなる新作シーズン5に繋がる物語ですので、観ないわけにはいきません!むしろこのエピソードを観ないとシーズン5は理解できませんので必見です。

脱獄自体は大したことはないですけど、サラとマイケルの感動物語というところで、まぁ作品の最後としてはアリなエピソードだったと思います。

『プリズン・ブレイク』の魅力

『プリズン・ブレイク』は、ほかの海外ドラマにはない “魅力” がありますので、その辺を簡単に紹介していきます。

個性的なキャラクター

まず紹介したい魅力は、個性的なキャラクターです。

個人的には、かなり個性派キャラクターが揃っていると思います。シーズン1からの囚人たちはもちろんのこと、シーズン2から加入するマホーン捜査官だったり、シーズン3のグレッチェン、シーズン4のドン・セルフなど、どこかクセのあるキャラクターばかりです。

この個性的なキャラクターたちのおかげで、より一層ドラマをおもしろくしている気がしますし、実際彼らの会話や演技は素晴らしいものがあります。

そして実はこれ、字幕で観るのと吹替で観るのとではキャラクターの印象がまったく違うので、ぜひネイティブ以外の人は吹き替えで観ることを推奨します。

普段、海外ドラマや映画は字幕派の人でも、『プリズン・ブレイク』だけは吹替で観たほうがいいです。実際、わたしもこの作品だけは吹き替え派です!

ほかのドラマの吹替では聴けないような言葉の言い回しや独特な表現を使っています。また、その場面にぴったりな言葉のチョイスには本当に脱帽です。特にティーバッグの吹替は大好き♪

練りに練られた脚本

もう1つの魅力としては、やっぱり脚本ですかね。

脚本は本当にすごくよく出来ていると思います。特にシーズン1はじっくり練られていると言った感じです。あれを書いた脚本家のポール・シェアリングには脱帽ですよ。

そもそもあんな発想がどこから生まれてくるのか?

刑務所の設計図をタトゥーとして体に彫ってくる、なんていうのはさすがに思いつきません。天才が綿密な計画を立てて、自ら刑務所に飛び込んで脱獄させる、なんていう発想もわたしにはできません^^;

ネジ1本から始まり、囚人を仲間にして、さらに外部の協力者も頼る。刑務所ということもあり、すべてが順調にいかないところもおもしろく、その度に天才が頭を使って臨機応変に計画を変えていくところも観ていてとても興奮するところです。

『プリズン・ブレイク』の視聴率

『プリズン・ブレイク』のシーズン1から5の視聴率を表したグラフです。

シーズン1がもっとも視聴者が多く、シーズンが進むに連れて減っていきます。

もっとも視聴者が多かったのはシーズン1の第13話で、1回目の脱獄を試みたエピソードでした。2番目に多かったのは、シーズン1の第1話と第2話で、共に1000万人を超えています。

視聴率の詳細は『プリズン・ブレイク』シーズン1〜5の視聴率・視聴者数の記事へ。

全シーズン観ての感想

全体的な感想としては、おもしろい以外に言うことはありません。

『プリズン・ブレイク』は常に興奮しっぱなしで、見終わったあとに満足感があるんですよ。シーズン1なんて特に「次見よう!次!」って、毎回がワクワクでどんどん観てしまう中毒性があります^ ^

『24』も中毒性が高いですけど、それに負けじと高いですね。

人気ドラマですから、もうほとんどの人は観てると思いますが、まだ観たことのない人は絶対にシーズン1だけでも観たほうがいいです。すでに観たことのある人も、もう一度繰り返し観てみてはいかがでしょうか?いまでも多くの人に視聴されていますよ。

『プリズン・ブレイク』は、動画配信サービスのDisney+ (ディズニープラス)で視聴するのがおすすめ。全シーズン(全エピソード)配信されており、字幕と吹き替えの両方に対応。追加課金なしで見放題なのもDisney+ (ディズニープラス)だけです。

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