『プリズン・ブレイク』の舞台となった刑務所について紹介します。
本作で登場する刑務所は主に3つ。
- フォックスリバー刑務所
(シーズン1) - SONA刑務所
(シーズン3) - オギュギア刑務所
(シーズン5)
上記3つの刑務所はどこで撮影されたのか?本物の刑務所なのか?
舞台となった3つの刑務所を深掘りします。
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フォックスリバー刑務所(シーズン1)
『プリズン・ブレイク』の舞台といえばシーズン1の「フォックス・リバー州立刑務所」。
こちらの施設はイリノイ州にあるジョリエット刑務所です。2002年に閉鎖され、2005年に『プリズン・ブレイク』の撮影舞台として使用されました。
ジョリエット刑務所と呼ばれるジョリエット矯正センターは、イリノイ州ジョリエットにあるとても歴史ある刑務所なのです。
ジョリエット刑務所の歴史
1858年に設立されたジョリエット矯正センターは、州初の刑務所であるアルトンのイリノイ州立刑務所に代わるものとして設計されました。
当時は一般的だった、囚人自身が現場で切り出した石灰岩で建てられます。当初、アルトン刑務所の過密状態を緩和し、当時台頭しつつあったより近代的な刑罰哲学を導入するために建設されます。
長年にわたり、悪名高い犯罪者を含む何千人もの受刑者が収容され、刑務所の収容人員とインフラは、刑罰理論、受刑者の処遇、セキュリティの慣行の変化を反映しながら、時代とともに進化していきました。
ジョリエット矯正センターは、予算上の理由と、刑事制度のニーズをより満たす近代的な施設の建設のため、2002年に正式に閉鎖。閉鎖当時、この施設は150年近く運営されており、イリノイ州で最も古い刑務所のひとつでした。
閉鎖後、ジョリエット矯正センターは、2005年公開のTVドラマ『プリズン・ブレイク』の撮影場所として有名になったのです。
今日、ジョリエット矯正センターはイリノイ州の歴史的・文化的遺産の一部となっています。現在は現役の矯正施設ではないものの、その建築的な意義や歴史的価値、そして映画やテレビを通じて大衆文化に登場することで注目を集めています。
この場所を保存し、ツアーや教育目的、さまざまなエンターテイメント作品のロケ地として活用しようとする努力が続けられています!
SONA刑務所(シーズン3)
シーズン3で舞台となった刑務所は、パナマにある「SONA刑務所」です。
巨大な闘技場のような建築で、囚人たちはローマの剣闘士のような対決を行います。出入り口が厳重に管理され24時間の監視付き。看守は立ち入らず、囚人だけで社会が構成されている特殊な場所です。
撮影は、テキサス州フォートワースの旧スウィフトアーマー食肉加工工場で撮影されました。
旧スウィフトアーマー食肉加工工場
旧スウィフトアーマー食肉加工工場があるフォート・ワースは、テキサスの牛の主要な流通拠点でした。
1866年から1890年のあいだに400万頭以上の牛がフォート・ワースを通います。やがてフォートワースは “カウタウン(牛の街) “として知られるようになりました。
そんな食肉加工の歴史がある街にあった工場ですが、現在は閉鎖されており放置されています。何度も取り壊しが検討されてきたようですが、その頑丈な構造と大きさゆえに、取り壊しは困難であり、費用もかさんでいたのです。
現在、この工場は写真家たちの被写体になったり、ホームレスによって利用されています。一応、取り壊しが決まっているものの、いつ取り壊しが行われるかは誰にもわからないそう。
オギュギア刑務所(シーズン5)
シーズン5で、マイケルが収容されていたイエメンの刑務所「オギュギア刑務所」。
本シーズンは中東のイエメンが舞台になっていますが、撮影されたのは実はアフリカの国モロッコで、この刑務所もモロッコにあります。
撮影場所となったのはワルザザートにある「イブン・アル・ハイタム技術学校」。現在も学校として使用されていますので、撮影は休みの日に行われたのではないでしょうか。
まとめ
『プリズン・ブレイク』に登場する3つの刑務所を紹介しました。
- フォックスリバー刑務所
(シーズン1) - SONA刑務所
(シーズン3) - オギュギア刑務所
(シーズン5)
かつての本物の刑務所だったり、刑務所のような頑丈な建物が選ばれていましたね。
まだ建物の原型が残っている場所もあるので、もし米国などを訪れる機会があったら訪れてみたいですね。
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