『プリズン・ブレイク』シーズン5第1話の内容と視聴しての感想を書いています。
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第1話「死者からの手紙」の内容
シーズン5の第1話では、ティーバッグがフォックスリバー刑務所から出所し、彼が受け取った謎の封筒には、生死不明だったマイケル・スコフィールドが写った写真が含まれていました。これにより、リンカーン・バローズは彼が生きている可能性を追求し始めます。リンカーンは、現在平凡な生活を送るサラ・スコフィールドの家を訪れ、マイケルの写真を見せ、彼が生きていると信じたいと告げますが、サラは否定的です。
一方、ティーバッグは義肢の研究を行っている医師に会い、匿名の資金提供者からの助成金を受ける条件として自分が治療の対象になることを知ります。リンカーンは、「Ogygia」という言葉が書かれた手紙を発見し、それがイエメンのオギュギア刑務所を指していることを突き止めます。
リンカーンとシーノートはイエメンへ向かい、マイケルが収監されているとされる刑務所に到着します。彼らはマイケルが「カニエル・オーティス」という偽名で服役していることを知り、マイケルとの対面を果たしますが、マイケルは自分が誰であるか認めないと言います。
このエピソードは、過去の出来事への謎解き、現在のリスクの高い状況、そしてマイケルの生存の真実を求めるリンカーンの緊迫した探求を描いています。
◾️マイケルの生存を知る
イリノイ州にあるフォックスリバー刑務所。
この刑務所からどういう訳か出所を許可されたセオドア・”ティーバッグ”・バッグウェル。思い返せば、シーズン4でマイケル達の満場一致で刑務所へ送り返されてしまったのが懐かしい。
入所したときに預けたお金とパソコン、ガム、そして送り主不明の封筒を受け取り、彼は上機嫌で刑務所から出所していく…。 ティーバッグは出所してすぐに封筒を開け中身を確認し、 中に入っていた1枚の紙を見るやいなや驚いた表情を浮かべるのだ。
◾️何者かに追跡される!?
一方、シカゴにいるリンカーン・バローズは、追ってくる車から走って逃げている。 なんとか物陰に隠れたリンカーン。彼は借金をしており、車から降りてきたその男は借金を取り立てにきた様子。リンカーンはフォックスリバー刑務所に入る前のような、どうしようもない生活を再び送っていた。
なんとか逃げることに成功したリンカーンが自宅に戻るとそこにはティーバッグの姿が。ティーバッグは「俺をゴミのように見るなよ!」といつもの調子でリンカーンに語りかける。 ティーバッグは「これを見てみろ!」とリンカーンに封筒を渡し、リンカーンが中身を確認するとそこには死んだはずの弟マイケルの姿が写っていたのだ。
リンカーンは送り主が誰なのか聞くも、「わからない」と答えるティーバッグ。家の中に入ったリンカーンは、マイケルが生きているはずがないと愕然。 リンカーンはその足で飛行機に飛び乗り、シカゴからニューヨークへと向かう。 ニューヨークの空港に到着したリンカーンはレンタカーを借り、いざ車に乗ろうとするも、赤いセダンに乗っている2人組の視線に気付く。 ある場所へ向けて運転するも、先程の赤いセダンと黒いSUVにあとをつけられている気がするリンカーン。しかし、2台とも信号で曲がってしまい、ただの気のせいだと思う。
◾️サラのもとを訪問するリンカーン
リンカーンがやってきたのはマイケルの元妻サラの自宅。 サラは「もう二度と会わないかと思っていた。結婚式にも来なかったし…」と言い、リンカーンは「自分の生活で精一杯だったし、自分自身混乱していた。そんな姿を甥に見られたくなかった」と返す。 自宅のなかでリンカーンは先程ティーバッグからもらったマイケルの顔写真付きの手紙を見せる。しかし、サラは「マイケルが生きているって信じたいのはわかる」と。
するとそこにサラの夫ジェイコブ・ネスと、甥のマイケルJr.が外から帰ってくる。 久しぶりに会ったようで少し会話を交わす。どうやらマイケルJr.はリンカーンやマイケルのことを神話のなかの人だと思っているそう。 サラは「マイケルは末期の病気を持っていた。そして死んだ」と言って、マイケルが生きている可能性を否定するのだ。リンカーンはマイケルの顔写真を見せて「それじゃ、これはどうやって説明するんだ?」と尋ねる。
◾️マイケルの生存を確かめるリンカーン
リンカーンはマイケルのお墓を訪れ、「サラは正しい…。俺はお前がいなくなってからまた元の生活に戻ってしまった…」と呟く。 そして、ふと手紙の下に書かれている文字に目を向けると、いくつかのアルファベットだけ太く書かれていることに気付く。 リンカーンは消しゴムでその文を消し、どのアルファベットが太く書かれているのか確かめる。そして「Ogygia」という文字が浮かび上がった。 リンカーンは早速インターネットでその「オギュギア(Ogygia)」という文字を検索。地図に打ち込むと、イエメンにある「オギュギア刑務所」と特定するのだ。 確認する方法は一つしかないと思ったリンカーンは、マイケルのお墓を訪れシャベルで掘り出す。
お墓を掘り起こしたリンカーン。そこにマイケルの遺体はなく、あったのはジャケットだけ。 リンカーンはそのジャケットを積んで車でどこかへ向かう。赤信号で停まると、隣に赤いセダンが並んで停車。 お互いチラチラ見て青信号になるのを待つ。 青信号になるも、リンカーンは隣の車を先に行かせようとして発進しないでいる。 すると、赤いセダンに乗っていた男(バン・ゴッホ)も発進せず、彼はパソコンを操作してリンカーンの車を操り始めた。 ハンドルやブレーキがまったく効かなくなったリンカーンは慌てる。 そして、車はガードレールを突き破って湖に落ち、リンカーンは車外に放り出されてしまうのだ。 リンカーンはなんとか自力で陸までやってくる。 赤いセダンに乗っていた男が死んだかどうか確認するのだが、死んでないとわかると銃をホルスターから抜きリンカーンを探そうとする。しかし通行人が来てしまい男はその場を離れることに。
◾️ティーバッグの義手
ティーバッグは自分のパソコンを開きメールをチェック。すると急にカレンダーが開き、大学で義肢の研究をしている医師との面会が翌日予定されていることが判明。 約束通りウィットコム医師との面会にやってきた彼は「刑務所でもらった封筒と何か関係があるのか?」と聞くも、それに関しては知らないと医師は答える。
医師の専門は「神経再生」で、脳を使って義肢を巧みに扱えるようにするもの。それは最先端なため、助成金を探すのに苦労していたのだが、なんと匿名の人物から1つの条件を飲めば助成金を出してやると言われたそうで、その条件が最初の患者としてティーバッグを処置することだとか。 完全に人工の義肢は、本物の手と区別がつかないほどだと言われます。
翌日、ティーバッグは「運命には逆らえねぇ。手術する」と言って医師のもとを訪れる。 そして、彼は手術台に横たわるも、意識がないときに何されるかわからないから麻酔はいらねぇ〜と話す。しかし医師は麻酔がないと耐えられませんよと。 しかし、ティーバッグは前に麻酔なしでやったから大丈夫だとニコッと笑みを浮かべながら主張するも、最終的に彼は麻酔をかけられ眠ってしまうのだ。
手術が終わったティーバッグは、医師から助成金を出した人物について聞く。 医師はその人物のIDから「オーティス(Outis)」という言葉がわかり、調べたらギリシャ語で”誰でもない”という意味だったとティーバッグに伝える。
◾️サラが命を狙われる
リンカーンはすぐにサラに電話し、命を狙われているかもしれないと忠告。 そして、電話をしている最中に車が来る音が聞こえたサラが外を見ると、そこには黒のSUVが。その車に乗っている人物は危険だと判断し、 サラは夫のジェイコブに銃を取ってくるよう頼み、息子マイケルJr.がいる2階へと駆け上がる。
すると金髪の女(A&W)が銃を構えて家に中へ入ってくる。1階にいたジェイコブの脚を撃ち、サラがいる2階へと上がる。 サラはマイケルJr.にじっとしているよう伝え、外した金属の棒を手に持って彼女が入ってくるのに備える。 女が部屋に入ろうとしたその時、外からパトカーの音が聞こえたため、女はそそくさとその場を去ってしまう。 脚を撃たれたジェイコブのもとにサラがやってくる。ちょうど警察がやってきて救急車を呼ぶようサラは叫ぶ。
◾️シーノートを頼るリンカーン
サラとマイケルJr.がいる病院にリンカーンがやってくる。マイケルJr.は母親サラの顔を見て、実の父親とこの一連の出来事が何か関係しているのではないか?と思っている。 リンカーンはサラに自分が中東イエメンに行き、マイケルを探してくると伝える。 リンカーンはニューヨークのモスクにいる旧友シーノートを頼ることに。 彼はイスラム教に改宗し、小さなイスラミックセンターで中東平和のために活動している。 マイケルがオギュギア刑務所で生きているかもしれないことをシーノートに伝えると、シーノートは「あの刑務所は極悪人や重罪人が入る場所だ」という。 早速、マイケルが刑務所にいるかどうか彼が直接電話をかける。しかし、マイケル・スコフィールドという男はいないとのこと。 シーノートは「イエメンは内紛で崩壊寸前で、アメリカのパスポートを持っている白人が行く場所ではない」とリンカーンにいう。 インターネットでマイケル・スコフィールドの画像を検索するも、出てくる結果は全て違う人物の顔写真が表示される。 マイケルの顔写真が全て置き替えられていることから、「誰かがマイケルを歴史から消そうとしている」と呟くリンカーン。
◾️現地へ向かうリンカーンとシーノート
リンカーンはクリーニングから戻ってきたジャケットを来て鏡でその姿を確認。 すると、部屋に勝手に入ってくる人物に対して、振り向きざまにリンカーンは思いっきり殴るも、なんとその人物は旧友のフェルナンド・スクレだった。 彼はシーノートからどうなっているのか事情を聞いたようで、助けになると言ってくる。 2人はそのまま空港へ行きシーノートとも合流。 危険なためスクレが一緒に来ることを拒否し、スクレに助けが必要な時連絡すると言って彼を帰すのだ。シーノートは刑務所に入れるよう現地の人間に連絡をつけておいたと言い、2人は飛行機へと乗る。しかし、その2人の様子を見ていたバン・ゴッホとA&W。 彼らの写真を撮り誰かに送る…。
◾️イエメンに到着するも・・・
イエメンの空港に到着した2人だが、そこは国を出国する人たちで溢れかえっていた。すると空港のすぐ外で建物が爆発。そこが戦地だということを2人は改めて思い知らされる。 ひとりの男が「シバ(現地の活動家)に連れてくるよう言われた」と言って、彼ら2人はタクシーへと連れていく。 しかしその後、到着口にもう1人の男がやってきてリンカーンとシーノートの名前が書かれたカードを掲げているのだ。そう、彼が本当にシバに言われて迎えにきた人物だった…。
タクシーに乗ってしばらくすると2人は何か様子がおかしいことに気付く。タクシーは目的地ではない倉庫のような場所で停まり、運転手はタバコを取ってくると言ってどこかへ行ってしまうのだ。 案の定、武器を持った数人の男たちが姿をあらわし緊迫した状況に。すると乱闘が始まり、なんとか2人は相手を全員倒すことに成功。 シーノートは「アメリカの刑務所制度をナメんなよ!」と言い捨てます。 リンカーンが倒した男のひとりが持っていたスマホを拾うと、そこには空港で撮られた2人の写真が写っていた。そしてちょうどそこに現地イエメンの活動家シバがやってきて、彼女の車に乗り込むのだ。
◾️マイケルはカニエル・オーティス?
シバの運転である家に到着したリンカーン。彼がジャケットのタグを確認すると、そこにはKANIEL OUTISと書かれていた。 リンカーンは、オギュギア刑務所にコネクションがあるオマーと呼ばれる男を紹介される。 彼曰く、面会は極めて難しく、もしパスポートを渡してくれれば何とかしてみると言い、リンカーンにパスポートを要求してくる。しかし、シーノートは「もし渡したら出国できなくなる」と言って渡さないほうがいいと伝える。 結局、リンカーンはパスポートを彼に渡してしまうのだ。
リンカーンとシーノート、シバの3人はすぐにマイケルがいるであろうオギュギア刑務所へと向かう。 シバとシーノートは受付の看守にマイケル・スコフィールドとの面会を要求するも、そんな人物はここにはいないと言われてしまう。 シーノートはリンカーンが持っていたマイケルの顔写真を看守に見せると、彼はカニエル・オーティスという名前で収監されていると言うのだ。リンカーンの口から「そうだ、カニエル・オーティスだ!」と言い面会を希望。その名前を聞いたシーノートとシバの表情が険しくなり、シバはなぜその名前を知っているのかリンカーンに聞くと、彼は「マイケルのジャケットに書いてあった」と返す。 その途端、シバは怒って刑務所から出て行ってしまうのだ。 その様子に驚いたリンカーン。 シーノート曰く、「カニエル・オーティスは大物のテロリストで、殺人の罪でここに服役していると。しかもISIL(イスラム国)のために働いていた」と言うのだ。
◾️マイケルが姿をあらわす
病院にいるマイケルJr.は、母親のサラに実の父親はどんな人なのか聞き、サラは「まるで嵐のような人ね」と言う。そしてサラは独り言のように「嵐は戻ってくるけど、果たして同じ嵐なのか、変わっているのか…」と呟くのだ。
ついに檻越しにカニエル・オーティス(マイケル・スコフィールド)が姿をあわらす。 シーノートが、生きている証拠を撮影するためにビデオを撮る。 リンカーンは、マイケルに「新しいタトゥーを入れたんだな。ここから出してやる」と話しかけるのだが… マイケルは「俺はマイケルじゃない。あんたが誰だか知らない」と言い、そのまま自分の房へと戻ってしまうのだ。 マイケルのその言動に愕然とするリンカーン…。
第1話の感想
久しぶりの『プリズン・ブレイク』!やっぱりこのドラマおもしろいですね〜!!
8年の時を経て一層おもしろくなった感じです。
ティーバッグが登場する時の音楽も昔と同じですし、オープニング曲もこれまでのを少し編曲した感じになっていて懐かしさがあります。是非これまでのシーズンをすべて見ておきたいですね。
出ているオリジナルキャラクターたちも、昔とほとんど変わっていないのですんなり物語に入っていけますし、やっぱり懐かしさがあります。長い間復活を待っていた身としては、もう本当に嬉しい限りです。
吹き替えで見たい
これまで『プリズン・ブレイク』を日本語吹き替えで見ていた者としては(一番最初に見たのが吹き替えだったので…)、やっぱり吹き替えで見たいという気持ちが強くあります!
残念ながら、1週間後にHuluやdTV(FOXチャンネル)で放送/配信されるのは日本語字幕のみとなっており、日本語吹き替えで見れるようになるのは、だいぶ後になると思います!(今年の後半くらい?)
『プリズン・ブレイク』に限らず、海外ドラマはどうしても字幕派と吹き替え派に分かれてしまいます。私個人は、ほかの海外ドラマはすべて字幕で視聴しているのですが、『プリズン・ブレイク』だけは絶対に吹き替え派なのです!
ただ会話が聞き取れるレベルではなく、その人の言い方やクセなども理解できるほど英語ができる人(ネイティブスピーカーなど)にとっては、字幕でも各キャラクター(例えばティーバッグとか)のクセのある話し方を楽しめるのですが、一応なんとか英語がわかるレベルでは、英語(字幕)ならではの面白さは伝わってきません。
もちろん、今回字幕でも十分面白いのは間違いないですが、やっぱりこれまで日本語吹き替えで見ていた方は吹き替えで見た方が面白いのでは?と思っています!
謎の集団が背後に!?
シーズン5は、「ただリンカーンたちがマイケルを救い出し、アメリカへ帰ってきてマイケルがサラと感動の再会を果たす」という単純な内容の作品ではありません!
第1話から登場し、サラとリンカーン、シーノートの命を狙った謎の2人組(バン・ゴッホとA&W)。この謎の2人がどうやらマイケルの存在を消したいそうで、リンカーンやサラをも消したがっています!マイケルに接触させないようにしているため、何か裏があるのは間違いないですね。
また、この2人だけとも考えづらいですので、背後には「組織」のような集団がいるのではないでしょうか??
さすがフォックスリバー出身
中東イエメンに到着後、早速リンカーンとシーノートは中東イエメンの洗礼を受けてしまいました!
偽タクシーにわざと乗せられ、とある倉庫にやってきた2人。武器を持った連中にまわりを囲まれ、明らかに形勢不利な状況にも関わらず、なんとか彼らを2人だけで撃退することに成功。
さすがは、重警備刑務所フォックスリバーに収監されてただけあります!
フォックスリバーでは乱闘は日常茶飯事。
あそこで鍛えられたおかげで、戦争状態のイエメンでも彼らは十分やっていけることが証明されましたね 笑
シーノートの「アメリカの刑務所で鍛えられた俺らをナメるなよ!」といったセリフが最高です!
ティーバッグに義肢が!
シーズン1でジョン・アブルッチに左手首を斧で切り落とされてから、ずっと義手を使っていたティーバッグですが、今回放送された第1話で彼は人工の義肢を手に入れることに成功します。
これで不自由なく両手が使えますが、また何か危険なことをやらかすのではないかとヒヤヒヤしています…。
そもそも、ティーバッグが出所できたのは背後に誰か大物がいるからだと思いますし、その人物たちが彼にわざと人工の義肢を付けさせ、何かさせようと企んでいるのでしょう…。
シーズン5のティーバッグは若干丸くなった感じでしたね。
以前なら、あの手術をした医師はとっくに殺されてると思うのですが、ティーバッグは殺さなかったです。ただ、未だに疑い深いところは変わっておらず、麻酔をかけられることを極端に嫌がっていました。
医師が「麻酔なしじゃ手術できないよ」と言うのですが、その返答としてティーバッグが「以前麻酔なしでやったから大丈夫だ」と笑みを浮かべながら言うシーン!過去のシーズンで獣医に左手首を縫い合わせてもらったティーバッグ。彼に麻酔なんて必要ありません!
マイケルはどうしたの?
第1話でのマイケル・スコフィールドの名前は、カニエル・オーティス(KANIEL OTIS)です!
リンカーンがマイケルのお墓を掘り起こし、彼の遺体を調べるのですが、そこに遺体はなくジャケットだけが入っていました。そして、そのジャケットには「カニエル・オーティス」という名前が書いてあるのです。
現地イエメンの活動家シバの協力もあり、リンカーンとシーノートはマイケルが収監されていると思われるオギュギア(Ogygia)刑務所へと行き、マイケル・スコフィールドに会いたいと伝えるのですが、そんな人物はいないと言われてしまいます。
そこで、ティーバッグから貰った封筒に入っていた顔写真を受付の人に見せると、彼の名前が「カニエル・オーティス」だということがわかるのです。
それを聞いたシバは驚きます。
カニエル・オーティスは現地でテロやISILに関わった極悪人で有名だからです。
リンカーンはその後マイケルと面会するのですが、彼は「俺の名前はマイケル・スコフィールドじゃない!あんたが誰だか知らない」と言うのです。
マイケルに何があったのかはまだ判明していませんが、過去にひどい犯罪を犯しているため、彼の身に何か起こったことは間違いありません!
これは第2話以降で徐々に明かされていくと思われますので、今後の注目ポイントです!
あと、マイケルの手には沢山の新しいタトゥーが彫られています。。。
謎がある脚本がおもしろい
『プリズン・ブレイク』は脚本が素晴らしいのは言うまでもありません!
今回も謎解きをする必要があります。マイケルの名前はカニエル・オーティス。そして、ティーバッグが医師から聞いた助成金を出してくれた匿名の人物も「オーティス」。
どう考えても、これらイエメンとアメリカで起こっていることは深く関係していますし、これらの謎はエピソードが進みにつれて解決していくのだと思いますが、どうなっていくのか考えながら視聴するのも楽しいですね。
この先が読めない展開も『プリズン・ブレイク』の魅力です!
脚本家がマイケル・スコフィールド!?
リンカーンがイスラミックセンターで「マイケル・スコフィールド」を検索した時に表示された顔写真は、実は『プリズン・ブレイク』の脚本を書いている脚本家兼プロデューサーのポール・シェアリングの顔写真なのです!(笑)
ちなみに、こちらがポール・シェアリング↓
知っている人は少し笑ってしまうと思いますが、自ら出演するとはなかなか面白いですね。
ちなみに、ポール・シェアリングはシーズン1の脚本を担当した人物でして、その彼が今回シーズン5の脚本を担当しているということで、かなり期待が高まっているのです♪
音楽も良し!出演者も良し!
冒頭で紹介したように、オープニング曲も親しみがありますし、物語中にかかる挿入歌もオリジナルシーズンで使われていた音楽がよく使われていますので、『プリズン・ブレイク』ファンにとってはかなり親しみが湧きますし、懐かしさを感じます!
迫力あるシーンにはそれに応じた緊迫感のある音楽ですし、音楽が何より最高ですね!
そして、ほとんど変わっていない出演者たち!
まさか、彼らを再びテレビで見れる日が来るとは夢にも思いませんでしたが、今日それが現実となりました!また彼らが共にタッグを組むとなると、本当に興奮しますね。
また、シーズン5では新キャラクターにも注目したいと思います!第1話では数人しか登場していませんが、個性的なキャラクターが多数出演する予定ですので、どんなおもしろくて頭がおかしい人物が出てくるのか楽しみです。
感想まとめ
一言でいうと、第1話は最高におもしろかったです!!!
それは8年分の想いが溜まっていたから余計にそう感じたのかもしれませんが、客観的に見ても結構おもしろい内容だと思います。緊迫感やサプライズ的要素も含まれていますし、飽くことなくずっと楽しんで見ていられます。
第1話は導入的な感じですので、このサイトで以前紹介していた内容をほぼ合致していました。特別すごく驚いたことはなかったですが、次回第2話からはほとんどネタバレされていませんので、純粋に物語を楽しめると思います。
ただ、こんなにおもしろいのに9話しかない(あと8話!)ことを考えると少し寂しいですし、多分全て見終わった時物足りなさを感じると思います!アメリカでの視聴者数次第ではシーズン6の製作も十分ありますので、ぜひそうなることを願いたいですね。
まとめ
『プリズン・ブレイク』シーズン5第1話の内容と感想を紹介しました。
久々に復活を果たした本作の一発目!当時の人気キャラクターがほとんど登場しており、もちろん吹替も当時と同じ声優さんが担当しているので見応えあります。
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